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トレイルランナーを辞める理由3【多様性】

こんにちは、JAMです!


続き。


「だって競技が違うじゃん」と言われそう。
そう!競技が違うんです!

この言葉、凄く納得してしまいました。


違う方法、目的で「山を登る」だけ。
自分もそう、違う目的で「山を走る」だけです。
だから自分のやっている事、やりたい事は一般的な「トレイルランニング
と言われているものではないと思うんです。

トレイルランニング」はまだ日本では普及して間もないスポーツ。
海外ではそれなりの歴史があるかも知れませんが。
それが日本の文化に触れ、色々な形に派生するのは当然ですね。
無理に「全てがトレイルランニング!」とするのも無意味です。
今の時代は多様性が避けられません。


自分は新たなジャンルを目指して楽しみたい。
楽しむ為に山へ向かい、ハイカーと同じように行程を楽しみ、自然を楽しみ。
山には街では見かけない植物が沢山あります。
今の季節なんて新緑が美しいし花も色とりどり咲いていて綺麗です。
自然の造形美も素晴らしく美しい。
何気なくそこにある峰々、岩壁、渓谷はどのようにして出来たのか?
スケールの大きさに自分の悩みなどいかに小さい事か教えてくれるようです。

山頂で湯を沸かしてラーメンやコーヒーなんていうのも良いじゃないですか♪
食べながらのんびり景色だって眺めたら色んな発見があります。
走りたい時だけジョグしたり、時にはチャレンジングに下ったり。
そんな趣味として楽しんでいきたい。


自分と同じ様な目的で山を楽しみたいって方、
そういう風なのが好きという方は多いと思います。

今まで無理に「トレイルランニング」の波に流されてきている人も
多いのではないでしょうか?
そもそも軽い感じで山を走り出したのになんか違う!と。

・周りは頑張る方々ばかりで山に行くと楽しめない。
・辛いばかりで嫌になってしまった、またはイヤになりそう。
・山に行きたいけどみんなの走ってばかりの話を聞くと怖くて行けない。
トレイルランニングだから頑張って練習するものだ!でも。。。

そういう方も多いと思います。
だって「トレイルランニング」は頑張れば辛くキツイから。


わざわざ分ける必要があるのか?
私にすれば非常に大きな意味があります。
違うんだから一緒にしないで欲しいんです。
ここ重要です。「一緒にしないで欲しい」。

多くのトレイルランナーはマナーがなってないですから。
このブログでも再三言ってきましたけど。

でも分ければ、、、言い方は悪いが関係なくなる。
「トレイルランナー」の無知さ、無謀さにも心を痛める事も少なく無くなる。
山に最低限の装備を持たないで入るとか、いい加減にして欲しい。

この間のハピトレもそうでした。
この日は3時過ぎから雨が降るかもという予報もありました。
だけどパックの大きさからしてレインを持っている人は何人いたのでしょうか?
そういった常識の知識も講義していませんでした。
だって講師が持っていないんだから。。。
ウィンドジャケットはレインでは無いから。
こういう講習でウィンジャケでもOK的な発言はホント止めて欲しい。

でも自分が「トレイルランナー」でなけれは、、、言い方は悪いが関係ない。
彼らは彼らの正義で行動すれば良いのでは?そう思いたいと思います。
同じ「山を走る者」同士、悲しくはありますが。。。


最後に勘違いして欲しくないのは、
トレイルランニング」に対して批判的な訳ではありません。
競技として高みを目指すのは素晴らしいし見ていても面白い。
ただ多くの「トレイルランナー」に対しては懐疑的ではありますが。

これからも発展を続けて欲しいし新たな素晴らしい大会も
どんどん出来て裾野が広がって欲しいですね。

自分も大会には出ます。
その時は「トレイルランニング」を楽しみます。
だけど大会の為にキツイ練習をしたり無理はしない。
もちろん自然破壊も自分破壊も無いようにします。
楽しむ為に大会に参加したいです。

そういった姿勢の方々も同じような気持ちで大会に参加すればと思います。
そうすれば競技人口も増えますし大会の発展に繋がりますし。
「山を走る」文化が広まり浸透すればお互いに過ごしやすいでしょう。


まぁそういう事です。
人にはそれぞれの価値観や考え方があります。
なのでそれぞれが自分の意見を持つべき。

自分のやってるのは「トレイルランニング」ではなかった。
世の中には「トレイルランニング」をやっている人もいる。
ただそれだけの事。

さて、俺のやっているのは何だ???


続く。。。


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