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NB minimus

こんにちは、JAMです!



病気でランを休んでる間にベアフットランニングに興味がでました。
「BORN TO RUN 」を読んだ影響は確実ですね。
ベアフット(裸足)ってよりはフォアフット/ミッドフット走法に
と言った方が正しいですね。
まぁ、これについては後日に詳しく書きます。

んで、休んでる間
「復帰してから早く調子を取り戻したい!」
「今後、怪我はしたくない!」
っていう想いからミッドフットを身に付けたいと思いました。


その為に購入したのが今一部で話題のコレ!
「NB minimus」のMT10です!
裸足感覚を手軽に味わえるシューズとでも言ったところでしょうか。


この手の商品にしては見た目もイイ感じだと思います。
購入後に知ったんですが、この4月に発売したばかりだったんですね。

ファイブフィンガーズも候補ではあったんですが、
あの見た目で履くのに躊躇しちゃいそう。
また、試着したときに履くのに手間取ったので
気軽に履けないのは使用頻度が少なくなると思いました。
折角買った靴がその様な理由で使いづらかったら勿体ない!と思い、
見た目と気軽さで普通にどこにでも履いていけるミニマスに決めました。


このシューズの特徴とかは公式サイト等にお任せするとして、
今回は僕独自の使用感等を書きたいと思います。


お店で試着する時、
店:「このシューズの幅は1番狭い企画で作られています」
って言われたので、幅4E(相当広い)の僕は
J:「(ええぇ、だめかなぁ。。。)」
って思いました。
でも足を入れてみると、そうとは思えない履き心地。
アッパーがしなやかで足にフィットしてくれます。
指先もソールからはみ出ていないので問題なさそうです。
という事で即決で購入しました♪
(決めるまでは店の中をウロウロさせてもらいましたが)

このように、多くのタイプの足型に柔軟に対応できるのではと思いました。



早速、お店から履いて帰りました(笑)
何と言ってもこのシューズ特徴はソールです。
なんと言っても薄いです!
履いた感じからいかにも薄いのが分かります。

そして、普通の靴はつま先と踵で高低差がついてて
歩き出しの荷重移動がし易いように出来ているらしいのですが、
このシューズにはそれがありません。
なので、足の着地感はペタンとした感じです。
使い古した薄っぺらいスリッパで外を歩いてしまっている様な
不思議な感覚を味わうことができます。

指先が広く自由が利きます。
足の幅が狭い方でもアッパーがフィットしてずれたりはしないんでしょう。
指が自由に動き、尚且つ指部分は更に薄い印象(実際は分かりません)
なので、路面を指で掴むような感覚が凄く分かり易い。

そして軽い!とにかく軽いです!!
履いているのを忘れてしまいそう。

薄いのでクッション性は限られています。
過度に足を守ってはくれません。
ただこのシューズの本来の目的である正しい着地の仕方、
走り方を実践すれば何の問題もありません。

僕の走り方は足を重心近くに着地する走り方をしていたので
ミニマスで走ってもそれほど違和感はありませんでした。
特に足にダメージがあるわけでも無く、
痛いと感じるわけでもなく。

ただ、いままでシューズが受けていた衝撃を
知らないうちに脹脛が受けているんですね。
買って履き始めたその日から脹脛が物凄くハリました(汗)
復帰初日でしたがまだ走り始める前です。

そのハリと痛みがきて分かったんですが、
着地の時に脹脛の筋肉をクッションとして使うイメージで着地すると
凄く着地がスムーズにできるようになりました。
もちろん筋肉痛の痛みはありますが。。。
ミニマスを履いて通勤と毎日5kmのランニング。
その筋肉痛は1週間続きましたね。


薄いので路面の状況を足裏で感じる事が出来ます。
アスファルトの感触、土の凹凸、タイルの継ぎ目。
剥き出たゴルフボールくらいの尖った小石に乗れば痛いです(汗)
ただ、今までこのシューズを履いて行動した中では
その様な激痛体験はなかったので、街中で履く分には何の心配も要りません。



素材はビブラムソール。




パターンはこんな感じ。


凹凸が少ない?気がしますよね。
ギザギザ、ゴツゴツしてた方がグリップする気がしますもんね。
でも、里山トレイルではグリップに全く問題ありませんでした。
何故かは自分なりの解釈が直ぐに出ました。

路面への接地面積が多いんだと思います。
普通のシューズのアウトソールはしなやかに曲がらないので、
路面の凹凸に対して接地するところと浮いてしまうところがあると思います。
でも、ミニマスのソールは非常にしなやかで、路面に添うように曲がるので
接地面積が多くグリップし易いんだと思いました。

接地面積が大きいと路面に対しても力が分散されるので、
砂利や乾いて浮いた土なども広い範囲を掴むので
ズルッと地表面がずれてしまうのも少ないんだと思います。



なので路面自体が滑ってしまう、たとえばコケの生えた湿った石や木の根とかは
滑ってしまうと思います。これはどんなシューズでも同じですね。

つま先の保護も薄いので不安を感じます。
普通のトレイルシューズでは強くぶつけてもシューズは歪まず、
指先まで衝撃が達する事は無いと思います。
でもミニマスは、つま先を保護してる部分もしなやかなので
ぶつけると歪んでつま先にもぶつかります。
僕は巻き爪傾向で比較的親指の爪を伸ばし気味にしてるので、
MT10を履いて強くぶつけると結構痛と思います(汗)
まぁ、実際にぶつけた事は無いんですけどね。



アッパーは全体的にメッシュで通気性バツグン。
逆を言えば冬はえれぇ寒い!のハズだ!


メッシュだけではなく格子上のゴムだかシリコンだかの素材を用いて
足を包み込んでいます。
通気性がイイって事は、埃の侵入もイイってことです。
トレイルでも土埃等は侵入し易いでしょうね。
脱いだ後の足は
「足を洗ってから入りなさい!」
って、お母さんに怒られちゃそう(笑)



アッパーはシューズとは思えない驚きの薄さ!


これによりバツグンのフィット感でどんな足にも合い易いんでしょうね。
履くときは裸足で履くことをオススメします。
インナーはもちろん、シューズ全体が柔らかい素材で出来てて
裸足でも堅く当たるような箇所が無いので。
裸足の方が路面からの情報がハッキリと感じられて楽しい。
もちろん靴下を履いたってOKですけどね。



このシューズでの筋肉痛が治まった頃、
復帰後初のトレイル&急登に挑戦しました。
あ、シューズはミニマスじゃないですけど。
結果は復帰後初とは思えないほどしっかり登れました。

1時間半程度、なかなかの登りのある山を
休憩を入れずに登りきる事ができました。
心肺系の方が不安が大きかったですが、
脹脛が何ともなかったのは驚き!
正にミニマスのおかげだと思います。
逆に下りで前腿部が筋肉痛。。。



こんな感じでしょうかね。
今のところは僕にとってミニマスは練習用ですね。
コレでトレイルをガンガン攻めたいとかは思ってないです。
ミニマスでしっかり足を鍛えて、普通のシューズで力を発揮する。
そんな感じでしょうか?






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