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2015-FTR100【その10】

こんにちは、JAMです。


前回までの記事
2015-FTR100【その1】
2015-FTR100【その2】
2015-FTR100【その3】
2015-FTR100【その4】
2015-FTR100【その5】
2015-FTR100【その6】
2015-FTR100【その7】
2015-FTR100【その8】
2015-FTR100【その9】

続きです。



3:29 A8顔振峠を再スタート。



結構しっかりと休んだ。
やっぱ座れると全然違うね。
この先は後半で1番の登りが待っている。
そこを過ぎれば完走が見えてくる。
ヤッたるぞ!

冷えてきたのでエイドで着ていたダウンジャケットを着たまま。



グリーンラインから分岐しトレイルへ。




80km。
初めは緩やかに下りだします。



沢に向けて。
標高500mから300mへ、200mの下り。

眠気はすっかりなくなった。
気分一新、マイペースで進む。

この辺りからは基本的に後ろから追いつかれる事はなくなった。
下りに手を焼いている方を2、3名抜いた。

ただ、自分が特別早い訳ではない。
マイペースで自分の気持ちがいいペースで下る。
なので、私より少し先にエイドを出発した方には追いつかなかった。



沢を渡って下りが終わる。




4:06 ロードに出る。



ここが八徳っていう集落なのだろう。

ロードは歩いた。ここは集落で民家の前を通る。
何となく静かに通り過ぎたい気分だった。



後ろから女性が一人来た。
A6飯能からずっと前後している常連らしき方だ。
ずっと下りをいいペースで走っている。
颯爽と去っていった。



分岐のところで常連女子がスタッフ?と話している。
追われるのイヤだけど先行する。



ここは標高300m。
まずは高山不動尊までの標高550m目指す、250mの登り。

初めは沢と平行に緩やかに登りに取り付き。
段々と勾配を上げていく。
やがて九十九折区間に入りどんどんと高度を稼ぐ。


明るければ登ってきた道が下に見える九十九折の樹林帯。
後続のヘッドライトの明かりが丸見え、2、3個見える。
無言のプレッシャーを勝手に受けながら登る登る。。。

幸い、後続の明かりの数は次第に減り、小さく離れていく。
息が激しく切れるほどペースは上げていない。
やはり、周りの登りのペースは大きく落ち込んでいると感じた。


何度も何度も折り返す。
まだか~、分岐はまだか~、、、
まだまだ折り返しは終わらない。。。

時計の高度計の数値がなかなか上がらない。
何度も何度も確認しているのに。
精度低いのかよ!?と悪態を浮かべてしまう。



おっしゃ~!この標識みえた~!




標識があったらすぐに分岐らしきところ。




4:47 ロードに出る。
高山不動尊はすぐそこ。




高山不動尊の激階段!


上を見るとウンザリするほどの傾斜、そして段数、、、
なるべく下を向いて、手で鎖を引っ張りながら登った。

まだかな~、まだかな~、、、
やっぱり何度か上を見ちゃった(汗)
でも思ったより太もものじんわり感がなかったよ。

今まで坦々と進んできたから疲労の蓄積は少ないのかも。
それに登りの方が足横の痛みが出ない。
気持ち的にも登りの方が楽に感じていた。


登りきり本堂の前を過ぎる。
ここで標高約550m。
ここから770mの関八州見晴台を目指す。



5:00 グリーンラインを横断し。




眠そうで登りで止まっている選手に声を掛ける。




坦々と上ったので言わなかった。
「奥宮~!(怒)」って(笑)



不思議なくらい登りは大丈夫。
足が痛くならない登りは大歓迎。

もちろんキツいのはキツイ!
でも一歩づつ足を出していけば確実にたどり着くし、
なんとなく坦々と進むことができるんですよね。



車道を横断。
頂上の見晴台は近い!




頂上手前、最後の登り。




5:16 関八州見晴台。







ここまで来ると長い登りは無い。
登るキツさから開放される安心感。
でも、平坦や下りでは足の痛みをモロに感じる。
周りよりペースが落ちるね。



5:21 80km地点。




グリーンラインとの交差を繰り返す。
前に見えるは平坦になって追いつかれた常連女子。



この辺りでトレイルへの入口で数人が戸惑っている。
車道から山に登る道しるべがあるが、
大会のテープは車道に沿ってついている。
「じゃ、車道でしょ。何を悩む??」と心で思いつつ、
「コッチですよ」と先行する。

その方達、既に山に入っている女子に
「テープありましたか~」とか聞いている始末。

私と行動を共にした常連女子と呆れる。

案の定、1分走ればテープがあった。
「テープありましたよ~」と、まだ悩んでる遥か後方に叫んだ。
ヤレヤレ。。。



トレイルの入口にはしっかり案内ついてますから。






ほらね、ちゃんとしてるんですよ。



今回の大会に出た方のレポを幾つか拝見した。
コース案内が不十分って方や、道をロスしたって方が
何人もいたのに驚いた。

確かに分かりづらい箇所はあったけど、
ちゃんと確認すれば間違えるような箇所は無かったですよ。

それは自分の確認不足や、道を見つける実力不足。
それを大会運営側に責任を押し付けてるに過ぎない。

先ほどの方々のような人が「不十分」とか言っているのだとしたら、
運営としてはやりきれない思いだろう。。。



細かいアップダウンと車道の連続。




先ほどの方達に追いつかれるのもイヤなのでペースアップ。




足は痛いが頑張る。




車道が早い常連女子が前にいる。
離されないよう、痛い足で食らい付く。




6:05 ブナ峠。




もう次のエイドは近い。




車道は足に響く。。。
でも頑張る!




周囲がかなり明るくなってきた。




歩きのタイミングで腰のライトを外してザックへしまった。
エイドで片付ける手間を省くため。






今日は午後から雨予報だけど、
雲の隙間から青空が見える時もあったんだよな。




分かりづらいけど、ローソク型のライトを並べてくれている。
こういう演出、嬉しいです。




6:37 A9刈場坂峠。




ここは標高820mだけど、明るくなったおかげで
気温が上がってきた。
なので休んでいても寒さを感じなかった。

味噌汁をもらって、水分補充して。
水とコーラのハーフ&ハーフについてスタッフに
「おいしいの?」と聞かれる。
「おいしくはないです(笑)」と答える。
でも結構気に入っていたりした(笑)

最後の補給箇所なので十分に食べた。
この先は意外に長いからね。

この先はライトは要らないと判断。
ここでザックにしまう。

化繊ダウンもここまで。
ビーニーもサンバイザーへ変更。
この先はペースを上げるつもりだ。

荷物の整理をしたのでちょっと時間が掛かった。



6:50 A9刈場坂峠を再スタート。




ちなみに、ここまでの成績はこんな感じでした。


なんか順位がグーンと上がってるぞ!?
さすがにコース上でこんなには抜いてない。
リタイアしたか、エイドで大休憩をしている人が多いのか?
とにかく、意外な印象。



続く。。。




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