2015-ULTRA武尊60km【その６】
こんにちは、ＪＡＭです。
7/19開催「上州武尊山スカイビュー・ウルトラトレイル」
の60kmの部に参加してきました。
前回までの記事
2015-ULTRA武尊60km【余談】
2015-ULTRA武尊60km【その１】
2015-ULTRA武尊60km【その２】
2015-ULTRA武尊60km【その３】
2015-ULTRA武尊60km【その４】
2015-ULTRA武尊60km【その５】
17:35 56.8km W5浅松山
林道入口から約２時間も掛かった。
計画よりも１時間も多くかかったのは誤算だった。
エイドの２名は埼玉の方だった。
私が埼玉なのを知って話しかけてくれた。
少しお話ししたので３分程滞在したようだ。
さぁ、再スタート！
17:47 雨乞山へ続くトレイルへ。
田代山の東をトラバースして最高地点を経由、
その後は雨乞山へと下るコースだ。
昨年は完全夜間に通ったこの区間。
印象は昨年のまま、切り開いた進みやすいトレイル。
ここまで後続を引き離した。
エイドで３分滞在しても誰も来なかった。
２時間前のＡ５エイドをスタートしてからココまで、
７，８人の方を抜かしたと思う。
しかし、ここに来て前方の気配は全く感じなくなった。
なんとなく進みやすいトレイルって事もありペースをあげた。
下りはマイペースでも走るようにした。
幸い下りは楽しみを感じつつ走る事が出来る。
なんだか昨年も同じ事を言ってるような気がする。
つま先にはずっと違和感を感じていた。
恐らく爪はヤラレているに違いない。。。
18:16 ようやく先行者に追いついたー！
この先ずっと誰にも会わないかもって思ってたから嬉しい。
譲ってもらいペースは維持。
ペースを維持してガシガシ進む。
昨年の経験があるので細かなアップダウンは気にならない。
そういうもんだと思っているから。
18:36 110km地点。
先ほどのW5は17:35で107km地点だったので、3kmに１時間かかった(汗)
写真に写ってるより実際はかなり暗い。
空が見えないような箇所では足元が暗くて見づらいほど。
ここでヘッドライトを装着した。
今回、ヘッドライトは今まで使っていた物より軽量の物を選択。
しかし、思ったより暗くてイマイチだったかもしれない。
しかも、ザックの中で何度か点灯していた事もあり、早々に電池が切れた。
仕方が無いので電池交換の際にウエストライトも装着。
コチラは実績バッチリの頼りになる相棒。
やはりヘッドライトは重いけど明るい物の方がイイ。
19:00 早々に19:00を回る。
あと１時間でゴールできる気もしない。。。
また雨がパラつきだした。
森の中だから体感はそうでもないが、音的に結構な振りのようだ。
雷が鳴り出さないか心配だった。
幸い雨だけで収まってくれた。
まだレインを着る感じではない。
身体に冷えは感じて無いし、むしろ気持ちが良かった。
路面がグチャグチャにならないかだけが心配だった。
この先、固まった２名の男性と１名の女性をパスした。
しばらく見ない方達だったので相当追いついたんだと思う。
んで、この方たちのペースはかなり遅かった。
何故なら全員まだヘッドライトしてないから。
もう足元なんて全然見えないよ！？
周りも暗くてコースも踏み後が不鮮明なんで、
私なんて誘導の反射テープを探しながら進んでるのに。
下手をしたらミスコースなんて心配もあるようなコースだった。
周りに流されず自分で判断しなきゃ。
離されたくない気持ちは分からんでもないが。
大きく長く下り出した。
これはフェイクの下りではなさそうだ。
どうやらこれはピークを過ぎたようだ。
やはり昨年よりも楽に感じる。
下り切ると鋭角に登る。
ウンウン、昨年通った場所だ。
疲れてはいるが、昨年はこの区間で永遠と続く
無限アップダウンで身心ともに辟易していた。
でも今年はそんなに辟易した感じではない。
19:24 ゴルフ場の脇のコースは越えた。
そろそろ雨乞山の山頂が近いハズだ。
19:40頃 64.8km W6雨乞山に到着。
いつもの水500mlに加えエナジードリンクが貰えた。
ボトルの水は節約しているので水の補給はありがたい！
エナジードリンクは一気に飲み干した。
水はボトルに補充。
スタッフが山頂まで距離300mと言っていたが、
絶対に500mくらいあったと思う。。。
19:49 雨乞山山頂到着！
昨年よりは輝いて見えた。
昨年はここでも回りに数人の選手が居たが、今回は長い間１人きり。
ここからは登りはナシ！
しかし、急な下りが続いた印象、最後に気を引き締める。
山頂直下から、思った以上の急下りが続く。
しかも、距離も思ったより長くなかなか林道にならない。
ロープが付いてる急下りもあった。
雨で路面が多少滑りやすくなっている。
ストックを先に突き最大限利用する。
昨年よりも手を焼く印象の下りだ。
ここでも先行者を１名パス。
怒涛の勢いを保ちつつ激下る。(本人談(笑))
昨年はロードに出てから１０名以上の方に抜かれまくった。
余韻に浸るためにロードは歩くと決めていたからだ。
しかしトレイルの大会であるにも関わらず、
トレイルで抜かした方達にロードで抜かれまくるのは面白くはない。
記録や順位はどうでもいいのだが、面白くは無いのは仕方が無い。
なので、今回はロードで抜かれたくないと思っていた。
なので、いままでの区間はペース保ちつつ下りを走った。
ロードで抜かれづらいよう沢山引き離したかった。
足の痛みはもちろん、太ももが痛い。
それ以上につま先が痛い。
爪は１００％ヤラレタ。。。
林道に出た。
頑張って走り続ける。
林道も思ったより長い。。。
昨年とコースが違う？
一部、舗装路を登る箇所はコースが合っているか不安だった。
去年通ったっけ？？などと思いながら進む。
たぶんコースは違ったハズだ。
20:27 おなじみのメッセージ。
まぁ120kmの選手向けでしょうけどね。
ロードに出た！後ろが気になる。
何度も振り返りながらも走る。
最後まで後続は見えなかった。
橋の手前では安心して少し歩いた。
さぁ、ゴールゲートが見えてきた！
ゴーール！！
結果としては、私の後には十数名しかゴールしていませんでした。
私はＡ５エイドを出発してからゴールまでに１２，３人は抜かしたので、
Ａ５の時点でほぼ最後方だったようだ(汗)
１週間前のリタイアから、色んな心配事を経て
無事にゴールすることが出来てよかった。
台風の影響や、バス・宿問題もありＤＮＳしちゃおうか悩んだ。
でも、色んな事を経て参加して無事に完走できたから本当に良かった。
この大会中「ロングは終わりにしようか」などと何度も考えた。
金額も身体への負担も大きい。
結局、親指の爪は２本剥がれました(汗)
しかし、この記事を書いている今現在、
新たなチャレンジに申し込んでしまいました！(笑)
今度こそ、今度こそは目標に向かいトレーニングを積みたいと思う。
このモチベーションを維持するため、新たな試みをしてみたいとも思う。
以上！！
せ～の！オッツカレ～～！！！
7/19開催「上州武尊山スカイビュー・ウルトラトレイル」
の60kmの部に参加してきました。
前回までの記事
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2015-ULTRA武尊60km【その１】
2015-ULTRA武尊60km【その２】
2015-ULTRA武尊60km【その３】
2015-ULTRA武尊60km【その４】
2015-ULTRA武尊60km【その５】
17:35 56.8km W5浅松山
林道入口から約２時間も掛かった。
計画よりも１時間も多くかかったのは誤算だった。
エイドの２名は埼玉の方だった。
私が埼玉なのを知って話しかけてくれた。
少しお話ししたので３分程滞在したようだ。
さぁ、再スタート！
17:47 雨乞山へ続くトレイルへ。
田代山の東をトラバースして最高地点を経由、
その後は雨乞山へと下るコースだ。
昨年は完全夜間に通ったこの区間。
印象は昨年のまま、切り開いた進みやすいトレイル。
ここまで後続を引き離した。
エイドで３分滞在しても誰も来なかった。
２時間前のＡ５エイドをスタートしてからココまで、
７，８人の方を抜かしたと思う。
しかし、ここに来て前方の気配は全く感じなくなった。
なんとなく進みやすいトレイルって事もありペースをあげた。
下りはマイペースでも走るようにした。
幸い下りは楽しみを感じつつ走る事が出来る。
なんだか昨年も同じ事を言ってるような気がする。
つま先にはずっと違和感を感じていた。
恐らく爪はヤラレているに違いない。。。
18:16 ようやく先行者に追いついたー！
この先ずっと誰にも会わないかもって思ってたから嬉しい。
譲ってもらいペースは維持。
ペースを維持してガシガシ進む。
昨年の経験があるので細かなアップダウンは気にならない。
そういうもんだと思っているから。
18:36 110km地点。
先ほどのW5は17:35で107km地点だったので、3kmに１時間かかった(汗)
写真に写ってるより実際はかなり暗い。
空が見えないような箇所では足元が暗くて見づらいほど。
ここでヘッドライトを装着した。
今回、ヘッドライトは今まで使っていた物より軽量の物を選択。
しかし、思ったより暗くてイマイチだったかもしれない。
しかも、ザックの中で何度か点灯していた事もあり、早々に電池が切れた。
仕方が無いので電池交換の際にウエストライトも装着。
コチラは実績バッチリの頼りになる相棒。
やはりヘッドライトは重いけど明るい物の方がイイ。
19:00 早々に19:00を回る。
あと１時間でゴールできる気もしない。。。
また雨がパラつきだした。
森の中だから体感はそうでもないが、音的に結構な振りのようだ。
雷が鳴り出さないか心配だった。
幸い雨だけで収まってくれた。
まだレインを着る感じではない。
身体に冷えは感じて無いし、むしろ気持ちが良かった。
路面がグチャグチャにならないかだけが心配だった。
この先、固まった２名の男性と１名の女性をパスした。
しばらく見ない方達だったので相当追いついたんだと思う。
んで、この方たちのペースはかなり遅かった。
何故なら全員まだヘッドライトしてないから。
もう足元なんて全然見えないよ！？
周りも暗くてコースも踏み後が不鮮明なんで、
私なんて誘導の反射テープを探しながら進んでるのに。
下手をしたらミスコースなんて心配もあるようなコースだった。
周りに流されず自分で判断しなきゃ。
離されたくない気持ちは分からんでもないが。
大きく長く下り出した。
これはフェイクの下りではなさそうだ。
どうやらこれはピークを過ぎたようだ。
やはり昨年よりも楽に感じる。
下り切ると鋭角に登る。
ウンウン、昨年通った場所だ。
疲れてはいるが、昨年はこの区間で永遠と続く
無限アップダウンで身心ともに辟易していた。
でも今年はそんなに辟易した感じではない。
19:24 ゴルフ場の脇のコースは越えた。
そろそろ雨乞山の山頂が近いハズだ。
19:40頃 64.8km W6雨乞山に到着。
いつもの水500mlに加えエナジードリンクが貰えた。
ボトルの水は節約しているので水の補給はありがたい！
エナジードリンクは一気に飲み干した。
水はボトルに補充。
スタッフが山頂まで距離300mと言っていたが、
絶対に500mくらいあったと思う。。。
19:49 雨乞山山頂到着！
昨年よりは輝いて見えた。
昨年はここでも回りに数人の選手が居たが、今回は長い間１人きり。
ここからは登りはナシ！
しかし、急な下りが続いた印象、最後に気を引き締める。
山頂直下から、思った以上の急下りが続く。
しかも、距離も思ったより長くなかなか林道にならない。
ロープが付いてる急下りもあった。
雨で路面が多少滑りやすくなっている。
ストックを先に突き最大限利用する。
昨年よりも手を焼く印象の下りだ。
ここでも先行者を１名パス。
怒涛の勢いを保ちつつ激下る。(本人談(笑))
昨年はロードに出てから１０名以上の方に抜かれまくった。
余韻に浸るためにロードは歩くと決めていたからだ。
しかしトレイルの大会であるにも関わらず、
トレイルで抜かした方達にロードで抜かれまくるのは面白くはない。
記録や順位はどうでもいいのだが、面白くは無いのは仕方が無い。
なので、今回はロードで抜かれたくないと思っていた。
なので、いままでの区間はペース保ちつつ下りを走った。
ロードで抜かれづらいよう沢山引き離したかった。
足の痛みはもちろん、太ももが痛い。
それ以上につま先が痛い。
爪は１００％ヤラレタ。。。
林道に出た。
頑張って走り続ける。
林道も思ったより長い。。。
昨年とコースが違う？
一部、舗装路を登る箇所はコースが合っているか不安だった。
去年通ったっけ？？などと思いながら進む。
たぶんコースは違ったハズだ。
20:27 おなじみのメッセージ。
まぁ120kmの選手向けでしょうけどね。
ロードに出た！後ろが気になる。
何度も振り返りながらも走る。
最後まで後続は見えなかった。
橋の手前では安心して少し歩いた。
さぁ、ゴールゲートが見えてきた！
ゴーール！！
結果としては、私の後には十数名しかゴールしていませんでした。
私はＡ５エイドを出発してからゴールまでに１２，３人は抜かしたので、
Ａ５の時点でほぼ最後方だったようだ(汗)
１週間前のリタイアから、色んな心配事を経て
無事にゴールすることが出来てよかった。
台風の影響や、バス・宿問題もありＤＮＳしちゃおうか悩んだ。
でも、色んな事を経て参加して無事に完走できたから本当に良かった。
この大会中「ロングは終わりにしようか」などと何度も考えた。
金額も身体への負担も大きい。
結局、親指の爪は２本剥がれました(汗)
しかし、この記事を書いている今現在、
新たなチャレンジに申し込んでしまいました！(笑)
今度こそ、今度こそは目標に向かいトレーニングを積みたいと思う。
このモチベーションを維持するため、新たな試みをしてみたいとも思う。
以上！！
せ～の！オッツカレ～～！！！
