にほんブログ村 その他スポーツブログ トレイルランニングへにほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへにほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

SDA王滝100km-その1

こんにちは、JAMです。


5/24開催 SELF-DISCOVERY ADVENTURE
クロスマウンテンバイク 100km
に参加してきました。

MTBに乗り始めて3ヶ月。
新しいMTBを買って1ヶ月。

無謀なチャレンジなのは承知です。
でも出来そうな事をやっててもそんなに楽しくない。
出来ないことに挑戦するから楽しいんでしょう?


前回:SDA王滝100km-スタート前



私の並んだ位置から前を見る。




こちらは後ろ。
結構前の方かも、ちょっとビビる。




さあスタート!!
どシロウトのチャレンジの始まりだ!!




スタートから林道までの数kmはパレード走行、、、のはず!?
なんだ!このスピードは!!
みんなどエラいスピードで飛ばしてますがな!

私はシロウトだし周りに流されるのは禁物。
それなりのスピードは出しつつ筋力を無駄使いしないようセーブ。
そりゃもう抜かれまくりです。

記録を求めない人は前の方に場所を取るなんて無意味ですね。
この時よくわかりました。


林道に入る頃には前から6割7割くらいの位置かなぁ?
あくまで感覚的な想像ですが。

林道に入ってからは一部ペースが落ちる事はありつつ、
イメージしていたような渋滞はありませんでした。
そもそもトレランとは違い過ぎますね。

なるべく周りのペースに付いていく。
私より早い方、遅い方、まだ色んなペースの方が入り乱れる。
自分よりちょい早い方の後ろに着かせてもらう。
甘えるとどんどん遅くなりますからね。

林道では轍の2本を基本に、その左右が追い越しレーンの様な感じだ。
序盤の林道の路面はそれほど荒れてなく、地元にもよくある
一般的な林道のイメージと同じ感じだ。



これはどの辺りで撮ったのか?




初めの林道の登りは長い。
13km辺りまではほとんど登りが続きます。




途中で王滝のベテランさんと話す。
J:「このペースで完走できますか?」
べ:「ベストは8時間45分。完走出来なかった事はないよ」
意外にゆとりが無いのかなあぁと思いました。

でも、何から何までこの大会の事は勝手がわからない。
自分のペースで進み続けるしかないのだ。



補給は計画的に多めに摂りました。
筋肉の硬直を時々ほぐしてやるイメージで。



シロウトの私は練習不足の弱点だらけ。
その中でも不安なのが、オシリと股のサドル周り。
それと腰痛持ちであること。

サドル周りは2時間も経たないうちに痛み出します。
この日も途中からペダルを踏み込む度に痛くなってきました。
オシリの痛み対策で厚めのサドルにしているのですが、
股に対してはペダリングのジャマになり干渉するようです。

腰痛は同じ姿勢で長くいれば痛むのは当然。
こちらも踏み込む度に痛みが強くなります。

なので、ある程度のスパンでストレッチなりでほぐさないと
最後まで持たないのです。


なんとなく登りも終盤な気配がしてきました。




予想に反し今日は暑いくらいの晴天。
雨が降らなくてヨカッタ。




さて、下りに差し掛かります。
周りはどんなペースなのか探りつつ。
あれ、以外とみんな速くない。

私は体重が重い分下りではスピードが出ます、多分。
途中からみなさんをどんどん抜いていきました。

パンクが怖いのでルート選びには十分気を付けます。

恐らくロードをメインでやってる方が多いのでしょうか?
MTBっぽい乗り方をしている方は少ないように思います。

私はシロウトなりにトレイルには何度も出向いているし
乗り方については平地でも意識して復習しています。
なので、この下りのゴボウ抜きができているんだと思います。

どんどん抜いていきます。
このあたりはMTBの楽しさを満喫していました。

「なんて楽しいんだ!」

完全に調子に乗ってました。
「これなら完走も夢ではないかも!」
そんな時に落とし穴はやってくるのですね、、、

「あっ!」と思った瞬間でした。
フタの無い側溝の横断箇所が迫る。
今までは上手く交わしてました。

しかし、スピードが速く今回は間に合わない。
少しでもと、前輪は浮かせましたが、下手なので後輪に全荷重が
乗ったかたちで側溝の角にタイヤがヒット!

完全なリム打ちってやつ。
「ヤバイかなぁ?」と思った数秒後には後輪に違和感。
完全にパンクです!
「ヘタこいた~(汗)」

安全な場所で止まりパンク修理です。

王滝では基本的にチューブごと替えるのがセオリー。
でも焦りがありました。

パンク修理は人生で4度目。
しかも後輪のホイール装着には若干の苦手意識。





止まっている脇を同志達がどんどんと通り過ぎる。
表向きは冷静を保ちつつ、内心焦りは募り、
そんな感情も働き、

「う~ん、パッチで良いか!」

これが大間違いだった。
手際良く淡々と作業をこなす。
10分足らずで終え、タイヤに空気を入れ漏れチェックする。



しかし空気が上手く入らない。

ここでまた判断ミス。
とりあえずタイヤを収めれば空気も入るかな?と。
チューブを収めタイヤをリムにはめて、空気が、、、入らない(汗)

焦る!焦る!
どんどんドンドン同志達は通過していく。

なんで!?空気が抜ける!
補修箇所からは抜けてない。
なんかバルブ辺りからエアーの音が。
バルブ壊れてんのかな?

「あ~!チューブ替えるしかない~(涙)」

また1からやり直し。
ホイール外してタイヤ外して、、、
こちらもそれなりに手早く完了。

空気漏れもしない!ヨシ!
よし、苦手なホイール装着をして、クイックリリースの棒を入れてネジネジ、、、
ネジネジ出来ない!ネジ山が噛まない!なんで?

色々と試行錯誤するも入らない。なんで!?
今や通過する選手は数十秒に1人程度。
もう最後尾だよ。

全然入らない。
コツが分かってなかった。
こういうのはホント慣れの世界。
苦手なんだから何度も試しておけばよかった。
後悔先に立たず。。。

結局、5分位は格闘し何とか取り付け完了。
タイヤの空気は高めに入れる。
もうリム打ちしたくない。

結局、トータルで30分以上作業してしましました。
ここにどシロウトの弱さが露呈してしまいましたね。

さぁ、気を取り直して再スタートだ。
まだ諦める訳にはいかない。

と言いつつも周りには誰も居ない。
1人旅のスタートだ。。。


続く。。。



にほんブログ村 アウトドアブログ トレイルランニングへにほんブログ村 自転車ブログ MTBへ