にほんブログ村 その他スポーツブログ トレイルランニングへにほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへにほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

平等ってなんだ?先着と抽選

こんにちは、JAMです。


先日、大会の抽選について個人的な見解を述べました。
その記事はコチラ


以前、某SNSで抽選についての議論を目にしました。
みなさんそれぞれの想いがありつつも、先着から抽選への移行について
納得しているようでした。
もちろん、本当は先着が良いんだけど、、、という意見の方もいます。


そんな中、カルチャーショックを感じる意見がありました。

簡単にまとめると、
「そもそも抽選は平等ではない」
「本当に出たい人は先着に勝つ努力をする」
「抽選はなにもみえない」
「抽選ではなんとなく当たった人が出る」
「出たい人(クリックに勝つほどの人)で埋め尽くされる大会は
 真剣さと満足感と笑顔であふれている」

もの凄くショックでした。
こんな考え方をする方がいるんだ!と。

やはり、人間は色んな人がいて十人十色の考え方がありますね。
これでは色んな意見が満場一致になる訳ありませんね。


この意見について、私の考えを述べると以下になります。

「そもそも抽選は平等ではない」
そもそもこの意味が分からない。
この言葉の裏にどんな想いがあるのか。
私の推測では「自分のように努力している人が出場するべき」という
偏った想いがあるのではないでしょうか?

平等とは「偏りや差別がなく、全員に等しく与えられる」ことです。
努力しようが、努力してなかろうが、皆に等しく与えられるべきです。
だから抽選は平等、これ世間の常識。


「本当に出たい人は先着に勝つ努力をする」
これは半分同意ですが、全員がそういう価値観ではありません。
そもそも「人を押しのけてまで何かを得たくない」という考え方もある。
誰もが「欲しいものをがむしゃらに追い求める」なんて時代ではありません。
これは価値観の一方的な押し付けのように思います。


「抽選はなにもみえない」
これも「?」な意見でした。
先着なら何か見えるのでしょうか?
そもそも何かが見えるとどうなるのでしょうか?
私の推測では、もしかして不正があるかもって言いたいのかなぁ?


「抽選ではなんとなく当たった人が出る」
これはそういう方もいるでしょう。
ですが、何か問題でも?
まぁ次の意見に続くんでしょうけど。


「出たい人(クリックに勝つほどの人)で埋め尽くされる大会は
 真剣さと満足感と笑顔であふれている」
これはもの凄い偏見。
見ていて腹立たしく怒りすら感じる内容です。
この様な意見を持つ方々がどのような方なのか、私にはよく分かりません。
しかし、あまりにも自分本位の意見を述べすぎではないでしょうか?

クリック合戦には参加せず、抽選で当たったから出場した選手は、
真剣ではなく、意気込みも中途半端、結果、本当の笑顔をしていない、とでも?
それは違うでしょう?なんで決め付けるんでしょうか?

それだったら人気大会に限らず、

スケジュールも詰まってるしダメならDNSでイイや的な、
「保険でエントリー」。

まだエントリーは決心してないけど、権利だけ得て入金はもう少し考えよう的な、
「ツバ付けエントリー」。

エントリーしてたけど、先日の疲労が残ってるし、天気悪いし、少し体調悪いし、
スケジュールが詰まり過ぎてて怪我が治らないし、という気軽にDNSしちゃう程度の
気持ちで目的も計画もなくエントリーしている、
「無責任エントリー」。

これらの方がよっぽど真剣でない気がするのは私だけ???
最近はクリック合戦にならなくても定員に達する大会が多いです。
こういうエントリーをされると、その満員の枠が1つ潰されてしまうのはご承知でしょうか?



今回の記事の発端となった意見を述べた方は、いわゆる常連組なのかなぁ?
だから、自分が優遇されないと気が済まないという考えがあるのでは?
どうしても出たい気持ちは分かりますが、自分が出れる可能性が低くなったからと、
あまりに偏った意見だなぁと思いました。
う~ん、強欲にはなりたくないね。

色んな意見があるのは良い事ですけどね。
みんな違ってみんな良いのだけど、、、
でも、自分の考え以外は認めないってのはヨクナイ!

とにかく、抽選により多くの方の喜ぶ顔が増えればイイんじゃない?
楽しみは多くの方とシェアしましょうよ!



にほんブログ村 アウトドアブログ トレイルランニングへ
にほんブログ村