2014-UTMF参戦記【その7】
こんにちは、JAMです。
続きです。
前回まで
2014-UTMF参戦記【その1】
2014-UTMF参戦記【その2】
2014-UTMF参戦記【その3】
2014-UTMF参戦記【その4】
2014-UTMF参戦記【その5】
2014-UTMF参戦記【その6】
A2に到着するもエネルギー枯渇で次へ進めず。
無理やり食料を流し込み、時間を掛けなんとか回復。
ようやく次へ進む力が沸いてきた。
23:22 再スタート。
関門時刻まで残り53分。
完走を目指すならここでの滞在時間は痛かった。
しかし、あの状態では進む事は出来なかった。
気持ちで進んでも、またゾンビになるだけだったと思う。
休んだおかげでだいぶ回復した。
万全には程遠いが、苦しくても一歩一歩進めて、先行者を何人もパスした。
この区間は直線的な登り。
それほど勾配もキツくなく坦々と進める。
比較的開けていて見通しが良い。
右には町並みが、左は暗闇。
稜線では強めの風が吹き付けるが、まだ冷え込みは大した事ない。
風に当たってもそれほど寒さを感じていなかった。
顔を見上げれば前方上部には先行者のライトが見える事がある。
初めて目にしたならば「あんなに登るのか!」とガッカリしたかも。
でも、もう何度も経験しているので驚くことはない。
しかも、ここの登りは「それほど高くはないな」と思った。
慣れって恐ろしい。。。
23:46 予想以上にあっさりと石割山山頂。
関門までは残り約30分。
先日公開した動画(Vol.1/Vol.2)ではここからA3までの計画を60分としていたが、
改めてみると41分だった。
でも、今よく見るとこの計画も無理やり感がある。
石割山山頂から国道まで22分で駆け下りるには、
自分の実力では足がフレッシュな状態でないと無理だ。。。
この時は、本日2回目の最後の下りトレイルを楽しんでやろうと思っていた。
足の故障もないし、珍しく靴の中のトラブルも少ない。
ならば、しょんぼりトボトボ歩くなんてもったいない。
自分の好きな区間だけでも元気に楽しもうと思った。
山頂からしばらくは急下り。
周りの方が苦戦する中、自分は元気に駆け下りた。
身体は疲労でキツかったけど、自分なりのプライドを持って頑張った。
テクニカルで楽しい。
ここの下りはとても楽しく感じながら走った。
23:53 石割神社。
この先も元気に下った。
この先はしばらくすると林道のような単調な道になるのは知っていた。
そこに出るまでが最後の楽しめる区間。
力を振り絞って走った。
この後の区間は全部歩きでも構わないくらいの気持ちを持って。
23:59 林道チックな道になりました。
しばらくは走っていたけど、やはり続きませんでした。
時間は0:00を回り、関門時刻まで15分を切りました。
現実を考え、間に合わないのは分かりきっていました。
ここで完全に気持ちが切れました。
林道の様な道が続きます。
走る気力はありません。。。
気持ちが切れると足首や靴の中が痛み出します。
先ほどのトレイルで抜いた方が抜いていきました。
、、、単調な道を歩くのにも飽きました。
先行者を見失わない程度に自分も走り出しました。
勾配が小さくなると気持ちは途切れ歩き出しました。
そして、関門時刻は過ぎていきました。。。
0:23 国道合流。
ここからはA3までロードです。
案内が少なく分かりづらい。
自分は昨年の記憶で何となく方向が分かりましたが、
初めての方で単独だった方は心細かったと思う。
初めはもっと案内がいたんでしょうけど。
外国の方にとってこういうのは珍しいみたいです。
最後の1kmは走りました。
エイド手前では元気に応援してくれる方々も。
コチラも力を振り絞り、元気にハイタッチしました。
関門時刻を遥かに過ぎ、A3山中湖きららに到着。
特に迎えられるでもなく、役目を終えたようなスタッフ達。
チップを返して、その後は各自ご勝手に状態。
ここで自分のUTMFは終わりました。。。
オツカレ。。。(涙)
にほんブログ村
続きです。
前回まで
2014-UTMF参戦記【その1】
2014-UTMF参戦記【その2】
2014-UTMF参戦記【その3】
2014-UTMF参戦記【その4】
2014-UTMF参戦記【その5】
2014-UTMF参戦記【その6】
A2に到着するもエネルギー枯渇で次へ進めず。
無理やり食料を流し込み、時間を掛けなんとか回復。
ようやく次へ進む力が沸いてきた。
23:22 再スタート。
関門時刻まで残り53分。
完走を目指すならここでの滞在時間は痛かった。
しかし、あの状態では進む事は出来なかった。
気持ちで進んでも、またゾンビになるだけだったと思う。
休んだおかげでだいぶ回復した。
万全には程遠いが、苦しくても一歩一歩進めて、先行者を何人もパスした。
この区間は直線的な登り。
それほど勾配もキツくなく坦々と進める。
比較的開けていて見通しが良い。
右には町並みが、左は暗闇。
稜線では強めの風が吹き付けるが、まだ冷え込みは大した事ない。
風に当たってもそれほど寒さを感じていなかった。
顔を見上げれば前方上部には先行者のライトが見える事がある。
初めて目にしたならば「あんなに登るのか!」とガッカリしたかも。
でも、もう何度も経験しているので驚くことはない。
しかも、ここの登りは「それほど高くはないな」と思った。
慣れって恐ろしい。。。
23:46 予想以上にあっさりと石割山山頂。
関門までは残り約30分。
先日公開した動画(Vol.1/Vol.2)ではここからA3までの計画を60分としていたが、
改めてみると41分だった。
でも、今よく見るとこの計画も無理やり感がある。
石割山山頂から国道まで22分で駆け下りるには、
自分の実力では足がフレッシュな状態でないと無理だ。。。
この時は、本日2回目の最後の下りトレイルを楽しんでやろうと思っていた。
足の故障もないし、珍しく靴の中のトラブルも少ない。
ならば、しょんぼりトボトボ歩くなんてもったいない。
自分の好きな区間だけでも元気に楽しもうと思った。
山頂からしばらくは急下り。
周りの方が苦戦する中、自分は元気に駆け下りた。
身体は疲労でキツかったけど、自分なりのプライドを持って頑張った。
テクニカルで楽しい。
ここの下りはとても楽しく感じながら走った。
23:53 石割神社。
この先も元気に下った。
この先はしばらくすると林道のような単調な道になるのは知っていた。
そこに出るまでが最後の楽しめる区間。
力を振り絞って走った。
この後の区間は全部歩きでも構わないくらいの気持ちを持って。
23:59 林道チックな道になりました。
しばらくは走っていたけど、やはり続きませんでした。
時間は0:00を回り、関門時刻まで15分を切りました。
現実を考え、間に合わないのは分かりきっていました。
ここで完全に気持ちが切れました。
林道の様な道が続きます。
走る気力はありません。。。
気持ちが切れると足首や靴の中が痛み出します。
先ほどのトレイルで抜いた方が抜いていきました。
、、、単調な道を歩くのにも飽きました。
先行者を見失わない程度に自分も走り出しました。
勾配が小さくなると気持ちは途切れ歩き出しました。
そして、関門時刻は過ぎていきました。。。
0:23 国道合流。
ここからはA3までロードです。
案内が少なく分かりづらい。
自分は昨年の記憶で何となく方向が分かりましたが、
初めての方で単独だった方は心細かったと思う。
初めはもっと案内がいたんでしょうけど。
外国の方にとってこういうのは珍しいみたいです。
最後の1kmは走りました。
エイド手前では元気に応援してくれる方々も。
コチラも力を振り絞り、元気にハイタッチしました。
関門時刻を遥かに過ぎ、A3山中湖きららに到着。
特に迎えられるでもなく、役目を終えたようなスタッフ達。
チップを返して、その後は各自ご勝手に状態。
ここで自分のUTMFは終わりました。。。
オツカレ。。。(涙)
にほんブログ村