2014 UTMF/STYの必携品に注意!
こんにちは、JAMです。
2014 UTMF/STYの競技規則から必携品について、
昨年からの変更点を整理しておきます。
皆さん、さらっとは確認しているかと思います。
一見、似たような項目に見えますが、
こうして記事を書いてる最中に改めて確認しましたが、
結構な重要な項目が変更されてますね。
この際に、再確認しておきましょう。
==============================================================================================
1,コースマップ(大会公式サイトで公開される「詳細図」を必ずダウンロードしてください)。(※1)
※1. スマートフォンにダウンロードした詳細図は、バッテリー切れで見ることができない場合は
『地図を持っていない』とみなされます、ご注意ください。
●昨年との違いは、スマホにダウンロードしたものでもOKになった。
コンパスが除外された(特に勧める携帯品になった)。
基本的にはレースでは使わないし、バッテリーも持つので紙はナシかな。
2,エントリーの際に番号を届け出た携帯電話。大会本部の電話番号(ナンバーカードに明記して
あります)を登録し、番号非通知にせず十分に充電しておくこと。レース前、レース中に大会本部より
この携帯電話に緊急連絡をすることがあります。
3,携帯コップ(150cc以上)。エイドステーションに紙コップの用意はありません。
●ビンは不可って記載がなくなった。こんな人は居ないと願うけど(汗)
4,1L以上の水(スタート時および各エイドステーション出発時)。
5,食料。
6,ライト2個、それぞれの予備電池。低温では電池の寿命が短くなります。
7,サバイバルブランケット(130cm以上×200cm以上)。
●明確なサイズ規定が記載された。
8,ホイッスル。
9,テーピング用テープ(80cm以上×3cm以上)。(※2)
※2.骨折などケガの救急処置のためだけでなく、ザックの紐(ストラップ)など、装備が壊れたときの補修など、
多くの用途にも使える強いテープ。
●注意書きが追加。この内容だと、ニューハレのような伸縮性のあるものではなくて、
昔ながらの白い固定用のテーピングの方が望ましいですね。
10,携帯トイレ。(※3)
※3. 使用した場合は次のエイドステーションで交換可能
11,保温のためのフリースなどの長袖シャツ。綿素材は認められません。(※4)
※4. 保温のための上半身の衣料は=「暖かい空気の層」を作ることができる起毛したミッドウエアと称される
フリースやウール、薄手のダウンなどのことです。薄手のアンダーウェアは認められません。
●ここ重要!! 上半身の防寒具が必携になった。しかも薄手のアンダーは不可。綿素材も不可。
パタゴニアのキャプ4レベルは大丈夫なのか!?(それは各自が判断しなければなりません)
自分は化繊ダウンを持っていくので余裕でOK。
12,保温のための足首までを覆うズボンあるいはタイツ。または膝までを覆うタイツと
膝までを覆うハイソックスの組み合わせ。いずれも綿素材は認められません。(※5)
※5. 保温のための下半身衣料は=A.足首までを覆うズボン、B.同じ足首までを覆うタイツ、
C.丈の短いタイツとハイソックスのことです。
●綿素材が不可に。
13,保温のための手袋、耳までを隠す帽子。(※6)
※6. ウール、ポリエステル製ニットキャップなどのこと。キャップとヘッドバンド、またはジャケットのフード、
筒状のバフは認められません。
●ここ重要!! ここの防寒具が必携になった。
14,雨天に備えてフードつきレインジャケットとレインパンツ。どちらも〈ゴアテックス〉
あるいはそれと同等の防水、透湿機能を持ち、縫い目をシームテープで防水加工してあるもの。
(11.12.との兼用はできません)
●ここ最重要!!! 防寒具との兼用は認められません!昨年はOKでした。
自分は昨年の装備でもクリアだし、今年も大丈夫です。
15,ファーストエイドキット(絆創膏、消毒薬など)。
16,保険証。(コピー不可)
17,配布されるナンバーカード、ICチップ(両足につけること)。
18,配布されるフラッシュライト(夜間走行の車輌から認識されやすいよう、ザックなどに
つけること)。
※レースコースの最高標高地点となる富士山中腹の四辻は標高1800m。気象庁観測21年間のデータによれば、
4月の平均気温は3.12℃、最低気温はマイナス0.28℃になり、風が吹けばさらに体温は奪われます。
本大会は雪や雨でも開催され、レース環境はより苛酷なものになります。
※必携品とは最低限の装備のことです。この厳しいレース環境で、二昼夜(STYは一昼夜)走り続けることを認識し、
自らの安全と健全な体調を確保するために、さらに必要と思われる装備を加えてください。
(スタート時に半袖、短パンであってもかまいませんが、必ず必携品を携行してください。)
==============================================================================================
変更点としてはレインの項目の追加条件が大きいでしょうか。
極端な話し昨年は、、、
・バーサライトの上下(透けるほどペラペラなレイン)
防寒はこれさえあればOKでした。
2013で必須の「レイン」と「長ズボン」を網羅しているから。
実際に寒さに耐え、安全に行動できるかは別ですが。
今年の条件で考えると最低でも、、、
・上半身は薄手のフリースかダウン
・下半身はランニングタイツ
・防寒ビーニー
・防寒手袋
・レイン(バーサでもOKか?)
こんな感じ。
グッと暖かい装備になりましたね。
これで万全とは言いませんけど。
ちなみに熊鈴は必携から外れました。
でも、持っていくのが望ましいと思います。
使用場所を良く考えて、言われなくても音を止めるのもマナー。
予備食料は項目から無くなってます。
食料とイコールですからね。
早めに準備しましょう!
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2014 UTMF/STYの競技規則から必携品について、
昨年からの変更点を整理しておきます。
皆さん、さらっとは確認しているかと思います。
一見、似たような項目に見えますが、
こうして記事を書いてる最中に改めて確認しましたが、
結構な重要な項目が変更されてますね。
この際に、再確認しておきましょう。
==============================================================================================
1,コースマップ(大会公式サイトで公開される「詳細図」を必ずダウンロードしてください)。(※1)
※1. スマートフォンにダウンロードした詳細図は、バッテリー切れで見ることができない場合は
『地図を持っていない』とみなされます、ご注意ください。
●昨年との違いは、スマホにダウンロードしたものでもOKになった。
コンパスが除外された(特に勧める携帯品になった)。
基本的にはレースでは使わないし、バッテリーも持つので紙はナシかな。
2,エントリーの際に番号を届け出た携帯電話。大会本部の電話番号(ナンバーカードに明記して
あります)を登録し、番号非通知にせず十分に充電しておくこと。レース前、レース中に大会本部より
この携帯電話に緊急連絡をすることがあります。
3,携帯コップ(150cc以上)。エイドステーションに紙コップの用意はありません。
●ビンは不可って記載がなくなった。こんな人は居ないと願うけど(汗)
4,1L以上の水(スタート時および各エイドステーション出発時)。
5,食料。
6,ライト2個、それぞれの予備電池。低温では電池の寿命が短くなります。
7,サバイバルブランケット(130cm以上×200cm以上)。
●明確なサイズ規定が記載された。
8,ホイッスル。
9,テーピング用テープ(80cm以上×3cm以上)。(※2)
※2.骨折などケガの救急処置のためだけでなく、ザックの紐(ストラップ)など、装備が壊れたときの補修など、
多くの用途にも使える強いテープ。
●注意書きが追加。この内容だと、ニューハレのような伸縮性のあるものではなくて、
昔ながらの白い固定用のテーピングの方が望ましいですね。
10,携帯トイレ。(※3)
※3. 使用した場合は次のエイドステーションで交換可能
11,保温のためのフリースなどの長袖シャツ。綿素材は認められません。(※4)
※4. 保温のための上半身の衣料は=「暖かい空気の層」を作ることができる起毛したミッドウエアと称される
フリースやウール、薄手のダウンなどのことです。薄手のアンダーウェアは認められません。
●ここ重要!! 上半身の防寒具が必携になった。しかも薄手のアンダーは不可。綿素材も不可。
パタゴニアのキャプ4レベルは大丈夫なのか!?(それは各自が判断しなければなりません)
自分は化繊ダウンを持っていくので余裕でOK。
12,保温のための足首までを覆うズボンあるいはタイツ。または膝までを覆うタイツと
膝までを覆うハイソックスの組み合わせ。いずれも綿素材は認められません。(※5)
※5. 保温のための下半身衣料は=A.足首までを覆うズボン、B.同じ足首までを覆うタイツ、
C.丈の短いタイツとハイソックスのことです。
●綿素材が不可に。
13,保温のための手袋、耳までを隠す帽子。(※6)
※6. ウール、ポリエステル製ニットキャップなどのこと。キャップとヘッドバンド、またはジャケットのフード、
筒状のバフは認められません。
●ここ重要!! ここの防寒具が必携になった。
14,雨天に備えてフードつきレインジャケットとレインパンツ。どちらも〈ゴアテックス〉
あるいはそれと同等の防水、透湿機能を持ち、縫い目をシームテープで防水加工してあるもの。
(11.12.との兼用はできません)
●ここ最重要!!! 防寒具との兼用は認められません!昨年はOKでした。
自分は昨年の装備でもクリアだし、今年も大丈夫です。
15,ファーストエイドキット(絆創膏、消毒薬など)。
16,保険証。(コピー不可)
17,配布されるナンバーカード、ICチップ(両足につけること)。
18,配布されるフラッシュライト(夜間走行の車輌から認識されやすいよう、ザックなどに
つけること)。
※レースコースの最高標高地点となる富士山中腹の四辻は標高1800m。気象庁観測21年間のデータによれば、
4月の平均気温は3.12℃、最低気温はマイナス0.28℃になり、風が吹けばさらに体温は奪われます。
本大会は雪や雨でも開催され、レース環境はより苛酷なものになります。
※必携品とは最低限の装備のことです。この厳しいレース環境で、二昼夜(STYは一昼夜)走り続けることを認識し、
自らの安全と健全な体調を確保するために、さらに必要と思われる装備を加えてください。
(スタート時に半袖、短パンであってもかまいませんが、必ず必携品を携行してください。)
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変更点としてはレインの項目の追加条件が大きいでしょうか。
極端な話し昨年は、、、
・バーサライトの上下(透けるほどペラペラなレイン)
防寒はこれさえあればOKでした。
2013で必須の「レイン」と「長ズボン」を網羅しているから。
実際に寒さに耐え、安全に行動できるかは別ですが。
今年の条件で考えると最低でも、、、
・上半身は薄手のフリースかダウン
・下半身はランニングタイツ
・防寒ビーニー
・防寒手袋
・レイン(バーサでもOKか?)
こんな感じ。
グッと暖かい装備になりましたね。
これで万全とは言いませんけど。
ちなみに熊鈴は必携から外れました。
でも、持っていくのが望ましいと思います。
使用場所を良く考えて、言われなくても音を止めるのもマナー。
予備食料は項目から無くなってます。
食料とイコールですからね。
早めに準備しましょう!
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