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マニアが業界をダメにする

こんにちは、JAMです。


自分は以前から、トレイルランユーザーの競技志向、
マニアック化に疑問を感じていました。


競技志向については、過去の記事でも
似たような事を書いているので省略します。


マニアック化っていうのは、一部の熱心なユーザーが、
交流を広げ、集団化し、初心者やライトユーザーを寄せ付けず、
その競技(ここではトレラン)を玄人だけが楽しんでいるような、
そんな雰囲気、風潮にしてしまうこと。

業界側も、熱心なユーザーはリピーターですから目を向けるし、
その集団が好むようなマニアックな流れの活動を推進する。

そうすると、初心者やライトユーザーは肩身が狭く、楽しめず、
やがて新規のユーザーがどんどん減ってしまい、
いずれは業界が廃れてしまう。
こんな感じです。


事実、有名な大会では、どこの大会でも見かけるような常連組みが多い。

特に人気大会に集中する事が多く、=クリック合戦に集中する。
初心者、ライトユーザーはクリック合戦に参加する率は低いと思う。
という事は、人気の大会はマニアックな常連が占める率が高くなるという事。

いわゆる「買占め」状態。
そんな方に限って、かつての震災の時に、
「買占めはやめよう!」的なブログ記事をアップする。
とても憤りを感じたのを覚えている。

その集団達は、どこでも大声で立ち話しし、我が物顔で横行する。
狭い業界なので、その集団達と、大会運営は繋がっていることも多く、
それが彼らの「特別感」を加速させ、周囲への気配りをなくす。


その傍ら、単独で参加する我々は多少なり肩身の狭い思いをしている。
身軽さを好んで単独での行動を選んではいるが、
集団が単独を押しのけていい権利はない。
単独や初心者、ライトユーザーが被害を被るのは理不尽だ。


こうした状態が続けば、この業界の発展に支障するだろうなぁと、
昔から漠然と思っていた。


そんな想いを、先日見かけたネット記事が旨く表現しています。コチラ

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【追記:長くて読むのを断念した方へ】

リンク先の記事を簡単にまとめると、、、

そのモノに人気がでる → 常連(マニア)が出現する → 業界は常連を歓迎する

→ 常連が増える → 業界がマニアックになる → 初心者・新規の方が伸び悩む

→ 常連(今の顧客)を保持しようとマニアックが加速する → 新規が激減

→ 非常連が離れる → 常連も徐々に減少 → 業界が衰退する

こんな感じ。

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やっぱり自分の思っている事って、間違ってなかったんだなと、
より深く理解し、再認識させてくれました。


業界に疎まれる「マニア」にはならぬよう。
信念は忘れず楽しんでいこうと誓う。


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