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2013-STY参戦記【後記】

こんにちは、JAMです!


2013-STYに参戦して。
今回は色んな事を振り返ります。



●ウェア(スタート時)
・ファイントラック、ジップTシャツ、ピステ(防風半そで)
・C3Fitアームカバー&ゲイター、モンベル短パン、
・レイン兼ウィンドジャケ

今回に関してはハッキリ言ってさほど重要ではない。
調節できるししばらくすると防寒装備に変るから。
なのでこの点に関しては好みでよかったと思う。


●サポートウェア
本編でも書いたが今回はサポートウェアを減らした。
それでも全く問題無かった。

最近まで履いていたハーフサポートタイツを辞めた。
理由は色々あるが、その一つに「似合わない」ってのもある。
太い足がもの凄く太く見えてしまう。
履かないほうがまだ見られる。

テーピングは今までした事がない。
筋肉や関節のトラブルはあまり無いから。
おそらく頑張り過ぎてないからだと思う。
見た目をいかにも「トレイルランナーです!」って印象で
見るとちょっと引いてしまう自分が居るのも確か。

トレランを始めた頃から「いかにも」な格好は嫌いだった。
それが最近はハーフスパッツを履いたりちょっといかにもに近づいてた。
ここらで原点回帰出来そう。


●防寒装備
1,TNF 軽量ダウンジャケ
2,パタゴニア CAP4
3,ファイントラック アクティブスキン長袖
4,モンベル 化繊薄手のロングタイツ
5,モンベル バーサライトパンツ(レイン兼用)
6,ホグロフス 薄手のビーニー
7,TNF Eチップ手袋
8,モンベル サンダーパス手袋
9,C3Fit アンクルカバー

・四辻手前、気温2度ほどの地点で「5」を装備。
ここからゴール手前5kmまで履きっぱなし。
・すばしりを出たところで「7」を装備。
・三国山へ登る区間でレイン兼ウィンドジャケの下に「2,3,6」装備。
この時失敗したのは、アームカバーを装着したまま2,3を着てしまった事。
途中からアームカバーが汗冷えをおこし寒さを感じる事になる。
その寒さの原因に気づくのはA10を過ぎた区間であった(汗)
・石割山への登りに備えウィンジャケから「1」に変更。
その後A10まで着たまま。A10でその逆に変更。

上記の装備で寒さに震える事はなかった。
唯一寒く感じたのはA10を出たあとの区間
アームカバーの冷えが原因と分かったのはピークを過ぎたロード。
そこでアームカバーを外したあとは快適だった。

自分は冷え易く、冷えてしまうと温まりづらいようだ。
終盤に汗ばむほど走れればまた違うのだろうが。
なので防寒には人一倍気を使う。
今回はこれで良かったと思う。


バックパック
•サロモン キリアンザック12L
背負うと言うより着ているので揺れない。

今は他のブランドのいわゆるベストタイプというジャンルになると思うけど
ブランドによってはやっぱり「それ背負ってるでしょ?」というものもある。
T社とかG社とかは特にそう思う。それぞれ良い点があると思いますが。

山的な1番の恩恵ってショルダーと背面が一体になってるから
ストラップやパーツの破損って事が無い事。
これって大きいと思う。他の部分が壊れそうですが(汗)

収納面で言うと、まぁこんな感じだよね、という感じ。
今回はメイン荷室に防寒、レイン、ライトを収納。
サイドに補給類、その他のポケットにその他の小物類を入れた。
ギュウギュウだけどギリギリでは無い。
裁縫、ファスナーにもっと強度があればもっと入る。
今のところ自分のベストパック。


●補給
今回の秘策であったナッツの消費料は半分程。
後半はエイドでも食べてたしジェルも摂れてたのでナッツは食べず。
でも塩分強めは効果的だったし、なにしろ安上がり。
今後もナッツメインでいくと思う。消耗品にあまりお金はかけない。

ジェルは半分以上余った。
やはりエイドが多かったのがよかった。
ただ大会によっては売り切れや品物にウソの記載があるので
やはり大胆に減らすのは危険。
余る位でイイ。アスリート気取りじゃないなら。


●ペース配分
考察の始めに述べたが、今回のペースは昨年より少し早い。
昨年と同様に計画するとゴールまでの関門に間に合わなかったからだ。
なので、終始時間を気にする行程となってしまった。
しかし、終わってみればその計画がそれほど無謀ではなく
適切だった事がわかった。
最終区間では大幅に遅れたがゴール出来たのでヨシ!


●悔い
やはり仲間と一緒にゴールできなかったのは悔しい。
ゴールまで連れていってやれなかったなんて偉そうには言えるほどの実力はないが、
一緒に頑張ってきたんだから一緒に喜びたかった。
事前の準備と対策もしておけばよかったかなぁ。


●UTMFのこと
今回は多くの予想を覆し日本人がトップでフィニッシュした。
大変素晴らしい事ですし、日本人でもやれるんだという
新たな価値観を与えてもらいました。
素晴らしい功績だし、今年のUTMBも楽しみですね。

その一方で、今まで第一線で活躍されてきた方々の結果が
厳しく言えば散々な結果だったと思います。
こういった結果を受けて、それらの選手はどの様な気持ちだったか。
今、それらの選手はどんなどんな気持ちでいるのか気になります。
そのうちメディアで明らかにされるのが楽しみです。

これからロードからの選手によるスピードの高速化、
若い選手の台頭により勢力図は一変するとは思っていましたが、
予想より遥かに早く、また違った形でそういう流れが生まれました。
今までのトップ選手が今後どの様な活躍をされるのか。
これからまたどの様な新しい選手が現れるのか、
見る立場としてはとても楽しみな時代に突入ですね。


●自分の今後
ゴールまでの道のりで色々考えた。
ゴール直後にはその考えをナックに話した。
昨年と今年とで富士山を1周する事ができた。
「満足したし、自分には1周はとても無理だと分かった。
ウルトラトレイルも向いて無いかもしれない。
だから今後は出ないかも」と。
その時は本心だった。
後に考えが変るかも知れないけど、その時は純粋な本心だった。

今は。。。
自ら色んな可能性を断つことはしないでおこうとは思う。


そして、今自分はこの趣味に対して転機を迎えようとしている。
その話しは後ほど。。。



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