2013-STY参戦記【その8】
こんにちは、JAMです!
続き。
A8山中湖きららにて。
ナックの状態が心配だ。
足腰のダメージはほとんど無いと思うけど
胃腸の気持ち悪さ、強い眠気が厳しそう。
だけど本人もリタイヤしたい様子ではない。
昨年のリベンジをしに今年も挑戦してるんだ。
辛いけど1歩づつ進んでゴールを近づけるしかない。
自分はここまで抑えたペースできているので身体の負担は小さい。
足指にマメが出来たがまだ行動には支障のない痛みのレベル。
この先どうなるかは分からないが。
0:59 エイド出発。
滞在時間22分、予定時間より23分遅れ。
ついに関門時間までのゆとりが45分を切った。
流石に気持ちのゆとりも無くなってくる。
その証拠かこの区間は写真がほとんど無い(汗)
エイドを出てすぐトイレに立ち寄る。
エイドで止まってたせいか凄く冷えて先への不安を感じた。
ここでジャケットをダウンに変える。
非常に暖かく快適になった。
エイドを出ると住宅・宿泊地街のロードを進む。
時間を気にしてなるべくしっかり歩きペースをリードする。
この区間は次のエイドまで5.9kmなので長くない。
ロードを長く歩くと言う事はどんどん次のエイドが近づいている証拠。
それにしても長い、、、なかなか登山道に入らない。
お互い言葉数は少ない。
もう何を話したかも覚えていない。
「長いなぁ」「まだかなぁ」とか、そんな事だろう。
途中から砂利道の林道へ変るが、それでも登山道らしくはない。
でも次第に勾配が大きくなりだしたので、もう山に登り始めているのだろう。
ナックの眠気は治まらない。
自分の疲れもあってペースは上がらない。
この辺りで覚えているのは現在の標高は教えないでおこうと思った事。
先の長さを聞くとガッカリするかも知れないので。
相変わらずの砂利道の林道が九十九折になってきた。
1:55
東屋の箇所で長い階段からの登山道と合流した。
ここからも林道が続く。
初めは緩やかな尾根道だがしだいに勾配がキツクなる。
ナックのペースがやや遅れ始める。
途中で小休止を入れて補給・回復を図る。
途中では「頑張ろう!」と声を掛けながら進んだ。
周囲の空気も相当冷え込んできた。
自分はダウンを着ているので大丈夫。
ナックにも確認するが寒くなく大丈夫だそうだ。
焚き火の匂いががしてくる。
神社が近いのであろう。
2:11 石割神社。
焚き火の火の粉が飛んできてダウンに穴が空きそうで怖い。
足早にこの箇所を通り過ぎる。
神社を過ぎた先は更に勾配がキツくなった。
段差が大きく、木の根を手で掴まりながら登る箇所も出てくる。
ナックが大きく遅れる。
何度か待ちながら、声を掛けながら進んだ。
しかしとうとう眠気の限界か座り込んでしまう。
ナ:「、、、ゆっくり行くんで先に行って下さい」
、、、と。
、、、残念だ。
しかし、このペースでは次の関門も厳しい。
それは少し前からヒシヒシと感じていた。
「頑張って一緒に行こう!」とは言えなかった。
これまでの間、眠気、胃腸トラブルに耐えてきているのは知ってるから。
悩んだ、、、しかし決心した。
非常に心残りだが先に行く事にした。
ナックも自分のせいで共倒れになる事は望んでいないだろうと思った。
ナックの為にも自分は完走しなければいけないとも感じた。
J:「もうすぐ山頂だから。頑張れよ!絶対ゴールしろよ!!」
後ろ髪を引かれつつ一人先へ進んだ。
ここからは一人旅。
今までの温存の分を取り戻すようにペースを上げる。
2:34 石割山山頂。
山頂はすぐそこだった。
これならナックもたどり着き次のエイドには進めるだろう。
少し安心した。
山頂からはそれなりに急な下り。
山頂付近は土が凍っていて非常に滑る!
滑る前提の走り方でそれなりのペースを維持し下る。
足も身体もまだまだ全然大丈夫!
この距離、この時間帯でこれだけ走れている。
昨年とは大きく違う。
昨年は竜ヶ岳からの下りで足の痛みに泣いていた頃か?(汗)
2:47 A9二十曲峠に到着。
関門時間制限まであと43分。
ス:「ナイスランです!」
と言って頂いたような気がする。
こんな最後方にずいぶんと元気な足取りのヤツが来たと思われたか?
それはどうか知らないけど自分なりにはそんな感じだった。
エイド内では選手が何人か居るものの活動している選手は少ない。
多くは座り込んだり、寝込んだりしている。
これからすぐ出発しようとしている選手は2名程度。
そんな中で自分は予め決めていた行動をテキパキと進めていた。
その内2名が出発して居なくなりこれから先に進むぞ!って選手は自分だけ。
スタッフも元気のない選手を気遣ってか比較的静か。
そんな中で自分だけがキビキビと動いていて少し面白かった。
ここでもスタッフの丁寧な対応は元気になった。
とてもとても嬉しかった。
特にコーラを2杯注いでくれた人には癒されたなぁ♪
少ない滞在時間だったがナックは追いついては来なかった。
それだけは心残りだが時間にゆとりはないのでエイドを後にする。
2:58 エイド出発。
滞在時間11分、予定時間より29分の遅れ。
続く。。。
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続き。
A8山中湖きららにて。
ナックの状態が心配だ。
足腰のダメージはほとんど無いと思うけど
胃腸の気持ち悪さ、強い眠気が厳しそう。
だけど本人もリタイヤしたい様子ではない。
昨年のリベンジをしに今年も挑戦してるんだ。
辛いけど1歩づつ進んでゴールを近づけるしかない。
自分はここまで抑えたペースできているので身体の負担は小さい。
足指にマメが出来たがまだ行動には支障のない痛みのレベル。
この先どうなるかは分からないが。
0:59 エイド出発。
滞在時間22分、予定時間より23分遅れ。
ついに関門時間までのゆとりが45分を切った。
流石に気持ちのゆとりも無くなってくる。
その証拠かこの区間は写真がほとんど無い(汗)
エイドを出てすぐトイレに立ち寄る。
エイドで止まってたせいか凄く冷えて先への不安を感じた。
ここでジャケットをダウンに変える。
非常に暖かく快適になった。
エイドを出ると住宅・宿泊地街のロードを進む。
時間を気にしてなるべくしっかり歩きペースをリードする。
この区間は次のエイドまで5.9kmなので長くない。
ロードを長く歩くと言う事はどんどん次のエイドが近づいている証拠。
それにしても長い、、、なかなか登山道に入らない。
お互い言葉数は少ない。
もう何を話したかも覚えていない。
「長いなぁ」「まだかなぁ」とか、そんな事だろう。
途中から砂利道の林道へ変るが、それでも登山道らしくはない。
でも次第に勾配が大きくなりだしたので、もう山に登り始めているのだろう。
ナックの眠気は治まらない。
自分の疲れもあってペースは上がらない。
この辺りで覚えているのは現在の標高は教えないでおこうと思った事。
先の長さを聞くとガッカリするかも知れないので。
相変わらずの砂利道の林道が九十九折になってきた。
1:55
東屋の箇所で長い階段からの登山道と合流した。
ここからも林道が続く。
初めは緩やかな尾根道だがしだいに勾配がキツクなる。
ナックのペースがやや遅れ始める。
途中で小休止を入れて補給・回復を図る。
途中では「頑張ろう!」と声を掛けながら進んだ。
周囲の空気も相当冷え込んできた。
自分はダウンを着ているので大丈夫。
ナックにも確認するが寒くなく大丈夫だそうだ。
焚き火の匂いががしてくる。
神社が近いのであろう。
2:11 石割神社。
焚き火の火の粉が飛んできてダウンに穴が空きそうで怖い。
足早にこの箇所を通り過ぎる。
神社を過ぎた先は更に勾配がキツくなった。
段差が大きく、木の根を手で掴まりながら登る箇所も出てくる。
ナックが大きく遅れる。
何度か待ちながら、声を掛けながら進んだ。
しかしとうとう眠気の限界か座り込んでしまう。
ナ:「、、、ゆっくり行くんで先に行って下さい」
、、、と。
、、、残念だ。
しかし、このペースでは次の関門も厳しい。
それは少し前からヒシヒシと感じていた。
「頑張って一緒に行こう!」とは言えなかった。
これまでの間、眠気、胃腸トラブルに耐えてきているのは知ってるから。
悩んだ、、、しかし決心した。
非常に心残りだが先に行く事にした。
ナックも自分のせいで共倒れになる事は望んでいないだろうと思った。
ナックの為にも自分は完走しなければいけないとも感じた。
J:「もうすぐ山頂だから。頑張れよ!絶対ゴールしろよ!!」
後ろ髪を引かれつつ一人先へ進んだ。
ここからは一人旅。
今までの温存の分を取り戻すようにペースを上げる。
2:34 石割山山頂。
山頂はすぐそこだった。
これならナックもたどり着き次のエイドには進めるだろう。
少し安心した。
山頂からはそれなりに急な下り。
山頂付近は土が凍っていて非常に滑る!
滑る前提の走り方でそれなりのペースを維持し下る。
足も身体もまだまだ全然大丈夫!
この距離、この時間帯でこれだけ走れている。
昨年とは大きく違う。
昨年は竜ヶ岳からの下りで足の痛みに泣いていた頃か?(汗)
2:47 A9二十曲峠に到着。
関門時間制限まであと43分。
ス:「ナイスランです!」
と言って頂いたような気がする。
こんな最後方にずいぶんと元気な足取りのヤツが来たと思われたか?
それはどうか知らないけど自分なりにはそんな感じだった。
エイド内では選手が何人か居るものの活動している選手は少ない。
多くは座り込んだり、寝込んだりしている。
これからすぐ出発しようとしている選手は2名程度。
そんな中で自分は予め決めていた行動をテキパキと進めていた。
その内2名が出発して居なくなりこれから先に進むぞ!って選手は自分だけ。
スタッフも元気のない選手を気遣ってか比較的静か。
そんな中で自分だけがキビキビと動いていて少し面白かった。
ここでもスタッフの丁寧な対応は元気になった。
とてもとても嬉しかった。
特にコーラを2杯注いでくれた人には癒されたなぁ♪
少ない滞在時間だったがナックは追いついては来なかった。
それだけは心残りだが時間にゆとりはないのでエイドを後にする。
2:58 エイド出発。
滞在時間11分、予定時間より29分の遅れ。
続く。。。
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