2013-STY参戦記【その7】
こんにちは、JAMです!
続き。
ナックの胃腸の調子が心配だが
それはナックに任せるしかなかった。
多少なりとも食べる事が出来ているしまだまだ大丈夫そう。
次へ向かう不安はない。
頑張って行こう!
この区間は自分の行動計画では4時間44分を要する区間。
1つ目の山場だと考えていた。
ハイドレの水はレギュレーション用にここまで500mlしか入れておらず
ボトルの水だけで十分だった。
ここの区間は長いのでハイドレも満タンに。
20:05 エイド出発!
滞在時間26分、予定時間より6分の遅れに!ちょっと休みすぎたか。
すばしりの道の駅。
スタートしたものの手が寒い。
ここで手袋を装着した。暖かい♪
歩道橋を渡り住宅街へ。
ライトを暗いモード、熊鈴はOFF。
5分ほど歩くとトレイルへ。
10分ほどで再びロードへ。
住宅街の上りを進む。
土嚢の向こうにコースが続く。
土嚢を脇から避けて登山道へ。
路面は砂礫混じりの黒い土。
ボロボロの階段を修復中なのか?歩きづらい上りが続く。
この辺りで明らかにペースの遅い2人組みを抜かす。
あの調子で次のエイドまで辿り着けるのだろうか?
ヤマザクラでしょうか?
この先も延々と2人旅。
ナックの体調を気遣いペースは抑え目に。
九十九折で高度を稼ぐ区間がシンドイ。
先の高いほうにマーカーが光るとガックリくるが、
一歩ずつ進めばそのうちにたどり着く。
ナックにそう言い聞かせると共に自分にも言い聞かせる。
この時、オフィシャルの高低図を見ていたので目標は大洞山だった。
しかし、案内には延々と立山が記されておりそれすらまだ着かない。
上りきったところが大洞山だと思っているので長いなぁと思っていた。
この登りで速い人に追い越される。
先ほどのペースが遅いうちの1人だ。
1人は戻ったのだろうか?どちらにしても関門が厳しそうだ。
また2人旅。
時折、休憩を入れる。
無理してでも補給をしてもらわなければこの先で止まりかねない。
気持ち悪いものの、幸いまだ大丈夫そうだ。
この辺りで冷え込みが厳しくなり、防寒装備に変更する。
寒いけどインナーまで全て着替えた。
サンバイザーもビーニーに変えた。
非常に暖かく快適になった。
ここで腰にもライトを装着。
これでまた元気を出して行こう♪
勾配が緩やかに、尾根らしい道になってきた。
21:20 立山展望台への分岐。
縦走が始まる。
無理せず走れるところだけ走る。
ナックもまだまだ走れてる。
気持ちいいトレイルなので楽しい♪
畑尾山。
ピークへの登りが短くて助かる。
さすがに疲労は溜まってきている。
だがまだまだ元気!コースを楽しめている♪
21:34 アザミ平。
確かここにスタッフが居たと思う。
先行者を聞くと10分以上前だという。
その前は3分以上空いてポツポツしか居ないとのこと。
だいぶ離れてるなぁ(汗)
縦走路が続く。
たぶん御殿場方面の夜景。
緩やかな道が続く。
22:06 大洞山到着!長かった(汗)
遅れが11分に。
まだ深刻ではないが1時間のゆとりはキープしていたい。
道標には大人55分と書いてあった。
なら40分位で着くだろうか?
大洞山へが長く感じたので多少気持ちにゆとりがない。
この先の道標に簡易地図があった。
三国山の手前にヅナ峠ってのがある。
まずはそこが目標だな。
疲れはあるものの気持ちよくジョグできている。
自分も胃腸のムカつきが多少あるがまだ全然大丈夫。
この位置でこの状態は結構イイ感じだ。
大きな登りが無いのが助かる。
緩やかなアップダウンが続く縦走路。
下りは走り、フラットと上りはテンポ良く歩く。
22:37 ヅナ峠だー!
22:45 三国山到着!
スタッフがいた。ありがとう。
この先は車道の三国峠へ。
下りは少しペースを上げる。
まだまだ足取りも軽い。
ナックも余裕で着いてこられる。
三国峠。
この辺りでナックが眠気に襲われだす。
そろそろ日付も変わる頃だ。
自分は眠気にはめっぽう強いので大丈夫。
休みを交えながら進む。
この辺りは昨年のSTYの竜ヶ岳への登りを思い出した。
時間も暗かったしなんか似てる気がしたんだよなぁ。
左手には山中湖の河畔の明かりがチラホラ見える。
23:14 鉄砲木ノ頭(明神山)到着。
ここから山中湖に向かって下る。
この下りはまあまあ勾配があり基本的にはトレイルが蛇行している。
しかし、おそらく踏み外して直線的に行く人が多く踏み跡がバラバラ。
水の通り道のような溝を隔てて踏み跡が出来ており
踏み跡を辿ると先で無くなり、溝の反対側にキレイなトレイルがあったり、、、
その繰り返しだった。
この区間でようやく2人の選手に追いつきパスした。
自分達が遅すぎていない証拠だしちょっとホッとした。
ここでヘッドライトの電池交換。
避けづらい道の真ん中で交換してしまったので追いつかれないかドキドキ(汗)
勾配が緩やかになる区間ではちょっと広々とした空間が出来て
踏み跡が分散し不鮮明。
自分の電池換えたての強力なライトで照らすと先のマーカーが光るので分かるが、
単独で光量の弱いライトで、しかもハンドライトだと
マーカーを見つけるのが難しく道迷いもあり得るなと思った。
平野まで40分。平野ってどこだ?
23:57 サッカーグランド。
街に降りてきた実感し嬉しい。
ここからエイドまでの道のり。
どれくらいの距離があるか分からず長く感じてました。
ナックの眠気も相当キツそう。
会話も少なくなり話題も思いつかない。
時折気休めを言うのが精一杯だった。
住宅・宿泊施設街を静かに進む。
ロードの歩きのせいか足指のマメが出来たようで痛み出した。
長ーい直線でも先の選手は見えない。
後ろには先ほどの山中で抜かした1人が見えているだけ。
到着予定時間も過ぎている。
こうなると時間が惜しい。
エイドに着く少し手前からエイドでやるべき事を決める。
カメラの電池を替える、補給する、トイレ行く、
足指のマメのケア、ボトルの水を替える。
0:37 A8山中湖きららに到着。
関門閉鎖53分前、結局グランドから40分も掛かった。
選手は自分達の他には1名と、リタイヤをした方1名。
後から来た1名。
ナックの眠気はかなり厳しい。
5分寝たいと言うので快く承諾。
横になればイイのに人目が気になるのかならない。
自分は決めておいたやるべき事を坦々と進めた。
ここまで抑えたペースできているので身体の負担は小さい。
足指にマメが出来たがまだ行動には支障のない痛みのレベル。
この先どうなるかは分からないが。
ナックの状態が心配だ。
ダメージはほとんど無いと思うけど
胃腸の気持ち悪さ、強い眠気が厳しそう。
だけど本人もリタイヤしたい様子ではない。
昨年のリベンジをしに今年も挑戦してるんだ。
辛いけど1歩づつ進んでゴールを近づけるしかない。
0:59 エイド出発。
滞在時間22分、予定時間より23分遅れ。
ついに関門時間までのゆとりが45分を切った。
流石に気持ちのゆとりも無くなってくる。
続く。。。
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ナックの胃腸の調子が心配だが
それはナックに任せるしかなかった。
多少なりとも食べる事が出来ているしまだまだ大丈夫そう。
次へ向かう不安はない。
頑張って行こう!
この区間は自分の行動計画では4時間44分を要する区間。
1つ目の山場だと考えていた。
ハイドレの水はレギュレーション用にここまで500mlしか入れておらず
ボトルの水だけで十分だった。
ここの区間は長いのでハイドレも満タンに。
20:05 エイド出発!
滞在時間26分、予定時間より6分の遅れに!ちょっと休みすぎたか。
すばしりの道の駅。
スタートしたものの手が寒い。
ここで手袋を装着した。暖かい♪
歩道橋を渡り住宅街へ。
ライトを暗いモード、熊鈴はOFF。
5分ほど歩くとトレイルへ。
10分ほどで再びロードへ。
住宅街の上りを進む。
土嚢の向こうにコースが続く。
土嚢を脇から避けて登山道へ。
路面は砂礫混じりの黒い土。
ボロボロの階段を修復中なのか?歩きづらい上りが続く。
この辺りで明らかにペースの遅い2人組みを抜かす。
あの調子で次のエイドまで辿り着けるのだろうか?
ヤマザクラでしょうか?
この先も延々と2人旅。
ナックの体調を気遣いペースは抑え目に。
九十九折で高度を稼ぐ区間がシンドイ。
先の高いほうにマーカーが光るとガックリくるが、
一歩ずつ進めばそのうちにたどり着く。
ナックにそう言い聞かせると共に自分にも言い聞かせる。
この時、オフィシャルの高低図を見ていたので目標は大洞山だった。
しかし、案内には延々と立山が記されておりそれすらまだ着かない。
上りきったところが大洞山だと思っているので長いなぁと思っていた。
この登りで速い人に追い越される。
先ほどのペースが遅いうちの1人だ。
1人は戻ったのだろうか?どちらにしても関門が厳しそうだ。
また2人旅。
時折、休憩を入れる。
無理してでも補給をしてもらわなければこの先で止まりかねない。
気持ち悪いものの、幸いまだ大丈夫そうだ。
この辺りで冷え込みが厳しくなり、防寒装備に変更する。
寒いけどインナーまで全て着替えた。
サンバイザーもビーニーに変えた。
非常に暖かく快適になった。
ここで腰にもライトを装着。
これでまた元気を出して行こう♪
勾配が緩やかに、尾根らしい道になってきた。
21:20 立山展望台への分岐。
縦走が始まる。
無理せず走れるところだけ走る。
ナックもまだまだ走れてる。
気持ちいいトレイルなので楽しい♪
畑尾山。
ピークへの登りが短くて助かる。
さすがに疲労は溜まってきている。
だがまだまだ元気!コースを楽しめている♪
21:34 アザミ平。
確かここにスタッフが居たと思う。
先行者を聞くと10分以上前だという。
その前は3分以上空いてポツポツしか居ないとのこと。
だいぶ離れてるなぁ(汗)
縦走路が続く。
たぶん御殿場方面の夜景。
緩やかな道が続く。
22:06 大洞山到着!長かった(汗)
遅れが11分に。
まだ深刻ではないが1時間のゆとりはキープしていたい。
道標には大人55分と書いてあった。
なら40分位で着くだろうか?
大洞山へが長く感じたので多少気持ちにゆとりがない。
この先の道標に簡易地図があった。
三国山の手前にヅナ峠ってのがある。
まずはそこが目標だな。
疲れはあるものの気持ちよくジョグできている。
自分も胃腸のムカつきが多少あるがまだ全然大丈夫。
この位置でこの状態は結構イイ感じだ。
大きな登りが無いのが助かる。
緩やかなアップダウンが続く縦走路。
下りは走り、フラットと上りはテンポ良く歩く。
22:37 ヅナ峠だー!
22:45 三国山到着!
スタッフがいた。ありがとう。
この先は車道の三国峠へ。
下りは少しペースを上げる。
まだまだ足取りも軽い。
ナックも余裕で着いてこられる。
三国峠。
この辺りでナックが眠気に襲われだす。
そろそろ日付も変わる頃だ。
自分は眠気にはめっぽう強いので大丈夫。
休みを交えながら進む。
この辺りは昨年のSTYの竜ヶ岳への登りを思い出した。
時間も暗かったしなんか似てる気がしたんだよなぁ。
左手には山中湖の河畔の明かりがチラホラ見える。
23:14 鉄砲木ノ頭(明神山)到着。
ここから山中湖に向かって下る。
この下りはまあまあ勾配があり基本的にはトレイルが蛇行している。
しかし、おそらく踏み外して直線的に行く人が多く踏み跡がバラバラ。
水の通り道のような溝を隔てて踏み跡が出来ており
踏み跡を辿ると先で無くなり、溝の反対側にキレイなトレイルがあったり、、、
その繰り返しだった。
この区間でようやく2人の選手に追いつきパスした。
自分達が遅すぎていない証拠だしちょっとホッとした。
ここでヘッドライトの電池交換。
避けづらい道の真ん中で交換してしまったので追いつかれないかドキドキ(汗)
勾配が緩やかになる区間ではちょっと広々とした空間が出来て
踏み跡が分散し不鮮明。
自分の電池換えたての強力なライトで照らすと先のマーカーが光るので分かるが、
単独で光量の弱いライトで、しかもハンドライトだと
マーカーを見つけるのが難しく道迷いもあり得るなと思った。
平野まで40分。平野ってどこだ?
23:57 サッカーグランド。
街に降りてきた実感し嬉しい。
ここからエイドまでの道のり。
どれくらいの距離があるか分からず長く感じてました。
ナックの眠気も相当キツそう。
会話も少なくなり話題も思いつかない。
時折気休めを言うのが精一杯だった。
住宅・宿泊施設街を静かに進む。
ロードの歩きのせいか足指のマメが出来たようで痛み出した。
長ーい直線でも先の選手は見えない。
後ろには先ほどの山中で抜かした1人が見えているだけ。
到着予定時間も過ぎている。
こうなると時間が惜しい。
エイドに着く少し手前からエイドでやるべき事を決める。
カメラの電池を替える、補給する、トイレ行く、
足指のマメのケア、ボトルの水を替える。
0:37 A8山中湖きららに到着。
関門閉鎖53分前、結局グランドから40分も掛かった。
選手は自分達の他には1名と、リタイヤをした方1名。
後から来た1名。
ナックの眠気はかなり厳しい。
5分寝たいと言うので快く承諾。
横になればイイのに人目が気になるのかならない。
自分は決めておいたやるべき事を坦々と進めた。
ここまで抑えたペースできているので身体の負担は小さい。
足指にマメが出来たがまだ行動には支障のない痛みのレベル。
この先どうなるかは分からないが。
ナックの状態が心配だ。
ダメージはほとんど無いと思うけど
胃腸の気持ち悪さ、強い眠気が厳しそう。
だけど本人もリタイヤしたい様子ではない。
昨年のリベンジをしに今年も挑戦してるんだ。
辛いけど1歩づつ進んでゴールを近づけるしかない。
0:59 エイド出発。
滞在時間22分、予定時間より23分遅れ。
ついに関門時間までのゆとりが45分を切った。
流石に気持ちのゆとりも無くなってくる。
続く。。。
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