2013-STY参戦記【その５】

こんにちは、ＪＡＭです！

続き。

15:59 エイドを出発、予定からは約11分の遅れ。
渋滞があった割にはほぼ予定通りのタイムで順調です。

ここからは走行禁止の「歩行区間」です。
自分らにとってはありがたいですね。
歩きの時間に合わせた関門時間になっているんでしょうから。

始めのほうはそれなりの登りで標高を稼ぎます。
走行禁止ではなくても走れないです(笑)

溶岩石がゴロゴロした路面。

みなさんグイグイ登っていきますね。
自分はまだまだ温存です。
後ろに付かれたら譲ります。

緩やかな道になりました。
地図でいう等高線沿いのコースに出たようです。

確かに雰囲気がよくてここをトップランナーのような走りをされたくない気持ちは分かります。
自分のようなジョグなら自然環境には特に問題はないんですけどね。

こういうウルトラ系になると歩きは必須。
その時にいつも思うのが自分の歩きは遅い(汗)

歩きは歩きで必要な筋肉の疲労が大きいので自分はセーブして歩く。
特に早く歩こうとするとジョグ以上にふくらはぎを使う気がする。
でも他の方は歩きでもペースを維持するためにガシガシ歩く感じ。
足首とふくらはぎをフル稼働して。

タイムを気にしなくてはいけないロードのウルトラでは必須かなぁと思う。
でも今回はそんなに急がなくても大丈夫な計画なのでゆっくりと。

せっかくの歩行区間。
のんびり話しでもして楽しませてもらいました♪

幕岩まで10分、ここから等高線に対し直登する感じ。
ゆるやかな楽しい散歩区間はおしまい。

このテントがある箇所にスタッフが。
ジ：「幕岩って過ぎました？」
ス：「ココが幕岩ですよ」
との事。岩があったのかな？よく分かりませんでした(汗)

とにかくここからは更に登りがキツくなる。
坦々と一歩一歩登る。

富士山が見えてきた～と思ったらあれは宝永山ですね。
富士山の脇にちょこっと出た噴火口のある山です。

ここから森林限界に入ったらしく木々は減り風をもろに受ける。
標高も1700m近くなってきたので冷えてきた。

今回の下半身のウェアリングは短パンとゲイターだけにしてみた。
最近はハーフ丈のスパッツも履かなくなった。
無くても大丈夫かなぁと、だから下半身はスースー(笑)

路面は砂礫になる。
足場がサラサラ・ザクザクして登りづらい(汗)

しかし、普段では味わえない感じの雰囲気の心が躍る♪

宝永山の奥に富士山が見えてきた！
遠くでスタッフの応援が見えるし聞こえるようになってきた。

17:15 四辻到着、スタッフがいる箇所だ。
振り返れば裾野の広がる風景がキレイ！

ここからは「歩行区間解除」。
無理のない範囲でのジョグが最高。

この写真の両側にあるポコッとしたところが「二ッ塚」、その間を走ります。
この辺りは踏み固められていて走りやすい。

ここを通る頃には風が落ち着いていていい感じ。
今年もまたこれ以上にない最高の天候であろう。
今後、こんなに良い天気で大会を迎えられるのはいつになるか分からない。
今起きている出来事、一瞬を全て楽しんで帰ろうと思いました。

富士山が見えてきたー！
もの凄い開放感、これでこそ富士を舞台とした大会ですね。
昨年は景色も良くなく、富士山もほとんど見えずでしたから(汗)