2013-STY参戦記【その２】

こんにちは、ＪＡＭです！

続き。

さぁ、いよいよスタートを待つばかり。

ナックにも言われたが、スタート前だというのに不思議と緊張は無い。
その時は「頑張らないからだよ」と答えたが、それでも不思議なノープレッシャー。
なんでか分からないけど根拠のない「完走は大丈夫」って安心感があった。
決してそんな楽ではない事実に直面する事になるとは知らず。。。

13:00
カウントダウンでスタート！！

各自治体の長がお見送り。
今年は実行委員達は居ないのね。

たくさんの人がコースの両脇で応援してくれている。
ホントにありがたいです。

スタートは後方の3/4くらいの位置から。
これから園内のクロスカントリーコースを3kmほど辿ります。

今回も自分のペースで淡々と進む計画。
ナックはロードでは自分より圧倒的に早いけど、昨年のSTYでは体調不良で無念のDNF。
最近も調子を崩したりしていたので、今回は自分のペース計画を全面的に信頼し
行動を共にしてくれる事になった。
いつも1人で行動する自分にとっては新鮮で非常に楽しみだ♪

ゆっくりペースなので抜かれまくりはいつも通り。

どんどん、どんどん抜かれまくる。
ゆるやなアップダウン、整備された気持ちいコース。

風が樹木で遮られるので暑くなったのでここでウィンドジャケットを脱ぐ。
その間もさらにどんどん抜かれまくり、、、

後ろが静かになったと思ったら、、、

スイーパーしかいなかった(汗)

ここで直感的に昨年とのレベルの違いを感じました。
今年は昨年より参加資格のハードルが上がっています。

昨年は40km以上のレースを２本完走(ロード化)
今年は70km以上のレースを完走(ロード不可)
だったでしょうか？

自分は昨年のSTYで参加資格条件を得ていますが、
昨年のSTYは時間的にもゆとりがあり、大きなトラブルさえなければ
自分にとっての完走はそれほど難しくないと感じました。
結果的に足の痛みには苦しみましたが関門時間を気にすることなく完走できました。

しかし、その他のレースはハセツネ以外は時間が短く、
自分では完走できるか分からないレースばかり(たぶん)。

なので、いわゆる「走れる」参加者が非常に多いなと感じました。

動物のお見送りを受け。。。

おそらくWCに寄ってた人達にもチラホラ抜かれ。

それでも自分は全く焦りませんでした。
順位も好タイムもまったく興味がない自分にとって周りとの差なんて
ホントどうでも良い事なのです。
そんな事に意識を1mmでも向ける事の方がもったいない。

無理して頑張ってレースを楽しめないようになってしまう事が
自分にとってはよっぽど怖いこと。