大江戸ナイトラン112km【後編】
こんにちは、ＪＡＭです！
4:00頃、成願寺エイド到着。
予定より３０分遅れています。
※ここからほとんど写真がありません。
エイドには長居せずに出発。
自分の身体は休んでも回復しない状態だから。
もう疲労は通り越して筋疲労による痛みが出始めていた。
この症状が出るのが早すぎだろと思うが、
今の自分ではこんなもんだろう。
とにかく進めるだけ進むしかない。
痛みを堪えながらの走りと歩き。
最近はいつもこんな感じだな。。。
やっぱ長い間はしりたいよね。
絶対に鍛えなおす事を改めて決意する。
写真ＣＰの東京都庁前。
この大会では決められた４箇所の写真を撮って来なければならない。
都庁を過ぎ、再び山手通りへ。
さっきのエイドで暖かい物をお腹に入れたおかげでちょっと空腹感が。
コンビニで何か買おうと思うも固形物をあまり食べれる気がしない。
そこで、なめこ汁でおにぎりを流し込む事に。
これが凄くおいしくてホントに助かった。
しっかり補給できた安心も大きかった。
パワーを補給し進みだす。
「あの坂まで走ろう」「あの信号まで走ろう」
痛くてイヤだが小刻みになるべく走る。
5:15頃、原宿駅。
もうこの歩道橋も撤去が決まっているそうな。
なので写真を撮ってみた。
表参道方面。
表参道ヒルズ前。
誰も居ないレアな一枚！？
１０年位前なら自分もファッションとか好きだったし
こういう街は喜んで来てたと思う。
でも今は価値観が大きく変わりこういう最新の人工感は好きではない。
（自宅は１０年前に建てたのでこういう感じだがｗ）
今は地元の古い建物の歴史に凄く興味があるし、
地元の古い歴史、自然の美しさに凄く興味がある。
ランニング嫌いだった自分がウルトラマラソンで出るんだもの(笑)
人には固定観念があるし自分の事でさえ「自分はこういう人間」と決め付けてしまい、
色んな可能性を塞いでしまう事があるんだそうな。
そう考えるとタイプとか個性とか、そういう分類する事すら無意味なのかもしれない。
その場その場で自分の素直な答えを出せば言いのかな。
コレ、何の話しだ？(笑)
青山を過ぎ六本木へ、やはり外国人が多い。
今回は明け方だから良かったが、もっと早く付いたら多くの
酔っ払い外国人が居て怖かったかもｗ
写真ＣＰ、グランドハイアット。
足の痛み、痺れ、腰の痛み。。。
もう時間的、身体的に完走は無理だし、途中辞めてしまおうかとも思った。
でもここまできたら全て歩いてでも時間いっぱい進んでやろうと思った。
痛みは指のマメ、足裏の筋疲労、そして前もも。
前ももはきれいなフォームなら本来あまり使わない箇所(自分の知識上)
体重のせいもあるが、意識していたにも関わらず痛い。
まぁ、足裏に比べれば全然大した事のない痛みだが。
効率の良い綺麗なランニングフォームも自分の今後の取り組むテーマ。
写真ＣＰ、東京タワー前。
この先で初めて座って休んだ。
靴下を脱いでみるとやはりマメが。
一応気休めに絆創膏で保護。
痛みが減らず効果があったのかは分からない。
休む前まで前後に選手は全然見かけなかった。
しかし５分程度休んだだけで１０数名の方が過ぎていった。
意外にもまだ大江戸のランナーが居る。
この後、皇居を過ぎこあしすエイドへ。
エイドはこんな感じ。
ここでも休憩時間は少なく。
これから皇居を１周して東京駅方面へ。
時間は8:00頃、多くのランナーが走っている。
みんなペースが速い。
キロ６分台の人なんて居ない感じだ。
お互いが刺激し合って早めのペースを維持しやすそう。
こんな環境があればどんどん早くなりそうだ。
自分はここ１年位は基本あまり走れてなかったが、
走った時でもキロ７～８分のジョグしかしていない。
走り始めた頃でさえキロ６分を目安に走っていた。
トレイルを始めてロードに興味を持たなくなったが、
トレイルでも基本のロードが出来てナンボだと感じている。
もうホント基本的な原点回帰が必要だと思う。
初心者の気持ちで１から始めよう。
触発されてほんの少しだけど走る。
痛いけど出来る限り走る。
東京駅ガードしたのなか卯へ。
スポンサーのなか卯さんでは無料(500円まで)で食事が食べられる。
久しぶりのまともな食事。
味覚はおかしくなっていたがおいしく食べられました。
さて、補給もバッチリ。
制限時間まで少しでも距離を進めよう。
この時は関門があるのを知らなかった。。。
両国国技館ではイベントがあるのかそれっぽい人達がワンサカ。
今調べたら水樹奈々さんでした。
うむ、納得。
もう痛い、相当痛い。
顔を歪め、片足を庇いながらの歩き。
でも不思議と途中で辞める気は前より薄らいでいる。
時間いっぱい進む気でいる。
10:30過ぎ、スカイツリー手前の本所エイド。
ここも直ぐに出発しようと思ってたらスタッフに声を掛けられた。
「ここでリタイヤです、関門です」
まさに寝耳に水状態(自分の確認不足です)。
でも直ぐに理解、そして少しホッした気持ちもあった。
気持ちは時間制限まであと６時間以上歩くつもりでいた。
８０ｋｍか、９０ｋｍまで行けるか？そう思っていた。
しかし、ここで終了。
これから続く壮絶な痛みがここで終了するというのは素直に安心した。
結局、進んだ距離６５ｋｍであった。。。
チップを回収し自力で駅へ。
勧められた都営線より、調べたら錦糸町の総武線に乗った方が楽そう。
駅までの１ｋｍほどか？
集中力が切れたのか、今まで以上に足が痛い。
ちょっと長く歩いたがそれで本川越まで帰った。
会場では足早に荷物を受け取り早々に着替え会場を後に。
テンションの高いゴール後の選手、関係者の声は自分には居心地が悪かった。
絶対にこれで終わりにはしたくない。
何年かかるか分からないけど、いずれ自分も歓喜を味わいたい。
そう誓った。
さぁ、出直しだ！
せ～の、オツカレ～！！
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4:00頃、成願寺エイド到着。
予定より３０分遅れています。
※ここからほとんど写真がありません。
エイドには長居せずに出発。
自分の身体は休んでも回復しない状態だから。
もう疲労は通り越して筋疲労による痛みが出始めていた。
この症状が出るのが早すぎだろと思うが、
今の自分ではこんなもんだろう。
とにかく進めるだけ進むしかない。
痛みを堪えながらの走りと歩き。
最近はいつもこんな感じだな。。。
やっぱ長い間はしりたいよね。
絶対に鍛えなおす事を改めて決意する。
写真ＣＰの東京都庁前。
この大会では決められた４箇所の写真を撮って来なければならない。
都庁を過ぎ、再び山手通りへ。
さっきのエイドで暖かい物をお腹に入れたおかげでちょっと空腹感が。
コンビニで何か買おうと思うも固形物をあまり食べれる気がしない。
そこで、なめこ汁でおにぎりを流し込む事に。
これが凄くおいしくてホントに助かった。
しっかり補給できた安心も大きかった。
パワーを補給し進みだす。
「あの坂まで走ろう」「あの信号まで走ろう」
痛くてイヤだが小刻みになるべく走る。
5:15頃、原宿駅。
もうこの歩道橋も撤去が決まっているそうな。
なので写真を撮ってみた。
表参道方面。
表参道ヒルズ前。
誰も居ないレアな一枚！？
１０年位前なら自分もファッションとか好きだったし
こういう街は喜んで来てたと思う。
でも今は価値観が大きく変わりこういう最新の人工感は好きではない。
（自宅は１０年前に建てたのでこういう感じだがｗ）
今は地元の古い建物の歴史に凄く興味があるし、
地元の古い歴史、自然の美しさに凄く興味がある。
ランニング嫌いだった自分がウルトラマラソンで出るんだもの(笑)
人には固定観念があるし自分の事でさえ「自分はこういう人間」と決め付けてしまい、
色んな可能性を塞いでしまう事があるんだそうな。
そう考えるとタイプとか個性とか、そういう分類する事すら無意味なのかもしれない。
その場その場で自分の素直な答えを出せば言いのかな。
コレ、何の話しだ？(笑)
青山を過ぎ六本木へ、やはり外国人が多い。
今回は明け方だから良かったが、もっと早く付いたら多くの
酔っ払い外国人が居て怖かったかもｗ
写真ＣＰ、グランドハイアット。
足の痛み、痺れ、腰の痛み。。。
もう時間的、身体的に完走は無理だし、途中辞めてしまおうかとも思った。
でもここまできたら全て歩いてでも時間いっぱい進んでやろうと思った。
痛みは指のマメ、足裏の筋疲労、そして前もも。
前ももはきれいなフォームなら本来あまり使わない箇所(自分の知識上)
体重のせいもあるが、意識していたにも関わらず痛い。
まぁ、足裏に比べれば全然大した事のない痛みだが。
効率の良い綺麗なランニングフォームも自分の今後の取り組むテーマ。
写真ＣＰ、東京タワー前。
この先で初めて座って休んだ。
靴下を脱いでみるとやはりマメが。
一応気休めに絆創膏で保護。
痛みが減らず効果があったのかは分からない。
休む前まで前後に選手は全然見かけなかった。
しかし５分程度休んだだけで１０数名の方が過ぎていった。
意外にもまだ大江戸のランナーが居る。
この後、皇居を過ぎこあしすエイドへ。
エイドはこんな感じ。
ここでも休憩時間は少なく。
これから皇居を１周して東京駅方面へ。
時間は8:00頃、多くのランナーが走っている。
みんなペースが速い。
キロ６分台の人なんて居ない感じだ。
お互いが刺激し合って早めのペースを維持しやすそう。
こんな環境があればどんどん早くなりそうだ。
自分はここ１年位は基本あまり走れてなかったが、
走った時でもキロ７～８分のジョグしかしていない。
走り始めた頃でさえキロ６分を目安に走っていた。
トレイルを始めてロードに興味を持たなくなったが、
トレイルでも基本のロードが出来てナンボだと感じている。
もうホント基本的な原点回帰が必要だと思う。
初心者の気持ちで１から始めよう。
触発されてほんの少しだけど走る。
痛いけど出来る限り走る。
東京駅ガードしたのなか卯へ。
スポンサーのなか卯さんでは無料(500円まで)で食事が食べられる。
久しぶりのまともな食事。
味覚はおかしくなっていたがおいしく食べられました。
さて、補給もバッチリ。
制限時間まで少しでも距離を進めよう。
この時は関門があるのを知らなかった。。。
両国国技館ではイベントがあるのかそれっぽい人達がワンサカ。
今調べたら水樹奈々さんでした。
うむ、納得。
もう痛い、相当痛い。
顔を歪め、片足を庇いながらの歩き。
でも不思議と途中で辞める気は前より薄らいでいる。
時間いっぱい進む気でいる。
10:30過ぎ、スカイツリー手前の本所エイド。
ここも直ぐに出発しようと思ってたらスタッフに声を掛けられた。
「ここでリタイヤです、関門です」
まさに寝耳に水状態(自分の確認不足です)。
でも直ぐに理解、そして少しホッした気持ちもあった。
気持ちは時間制限まであと６時間以上歩くつもりでいた。
８０ｋｍか、９０ｋｍまで行けるか？そう思っていた。
しかし、ここで終了。
これから続く壮絶な痛みがここで終了するというのは素直に安心した。
結局、進んだ距離６５ｋｍであった。。。
チップを回収し自力で駅へ。
勧められた都営線より、調べたら錦糸町の総武線に乗った方が楽そう。
駅までの１ｋｍほどか？
集中力が切れたのか、今まで以上に足が痛い。
ちょっと長く歩いたがそれで本川越まで帰った。
会場では足早に荷物を受け取り早々に着替え会場を後に。
テンションの高いゴール後の選手、関係者の声は自分には居心地が悪かった。
絶対にこれで終わりにはしたくない。
何年かかるか分からないけど、いずれ自分も歓喜を味わいたい。
そう誓った。
さぁ、出直しだ！
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