2012-06仙元尾根～有間山稜
こんにちは、ＪＡＭです！
ひっさびさの地元トレイル紹介です。
非常に簡単にですが紹介します。
秩父市の南に位置する仙元尾根－有間山稜のルートです。
登山口は浦山地区の奥地、大日堂からです。
公共交通機関では西武秩父駅から市営バスの「ぬくもり号」という路線で、
終点「浦山大日堂」からです。
本数は１日で片道３便という不便さ。。。
利用するなら十分な計画が必要ですね。
自動車利用ならバス停「浦山大日堂」の隣に５台くらい駐車できます。
自分はここを利用しました。
秩父市の南側、武甲山の更に南(裏側)。
仙元尾根－背稜－有間山稜の周回ルートです。
8:55
市内から車で20分程で駐車場、県道７３号から橋を渡り大日堂へ。
大日堂の右手からの登山道から仙元尾根へ入ります。
登り始めはかなりの急登、九十九折で高度を稼ぎます。
送電線の巡視路も兼ねているので鉄塔をいくつか経由します。
9:30
尾根に出ると勾配は緩くなります。
10:00
途中から尾根を外れトラバースになります。
10:40
開けた箇所からこれから向かう有間山山稜が見えました。
11:15
山頂手前は再び長い急登、登り切ると仙元峠に出ます。
ここで憧れの長沢背稜から続く尾根に出ました。
長沢背稜とは、雲取山付近から東へ伸びる埼玉と東京の堺となる長い稜線。
非常になだらかで広々とした尾根道が続くことで有名。
前々から行ってみたいと思っていましたが、
今回その素晴らしさの一部を体験することが出来ました。
(今回歩いた尾根は長沢背稜から続いた尾根ですが、
一般的に長沢背稜とはこの区間の手前(西側の三つドッケ)までだそうです)
広々とした緩やかな尾根道で非常に気持ちイイ。
有間山方面への分岐。
残念ながら今回はここまで。
有間山方面への道は細い稜線歩き。
鉄塔箇所から先程登ってきた仙元尾根が一望できる。
(左から伸びる鉄塔が並んだ尾根)
林道へ出ます。
有間峠にて一般道を横断します。
再び登山道へ入り尾根道を進みます。
ここの尾根道も気持ちよく進める道ですね。
有間山山頂(橋小屋の頭)、展望はありません。
分岐になっているので鳥首峠方面へ。
更に尾根道を進みます。
植林の大規模な伐採箇所に出ました！
尾根を境に東側斜面が１ｋｍ程伐採されていて一大展望！
秩父の山々はおそらく無計画に植林された杉やヒノキに
覆われている山が多い。
実際に、植林されても管理されず木々が密集し、
結果、木が育たず、地面の植物も生えず、山が痩せていく。
結果、倒木や地すべりの原因にもなっているそうです。
なので、稜線からの展望などは少ないのが非常に残念。
開けた稜線歩きは誰もが憧れる山の最高のご褒美ですよね。
秩父の山々の山頂や尾根道も計画的に伐採し、
背の引くい草木に変えていけば、もっと愛される山域として
多くの方に秩父の魅力を知ってもらえると思うんですが。。。
ここからは高度を下げていきます。
鳥首峠、冠岩・川俣方面へ。
トラバースで高度を下げます。
沢を渡る。
川沿いの道を経てこの先の橋を渡る。
林道を経て県道７３号で「裏山大日堂」へ戻ります。
今回は初めてのルートなのでゆとりをもって
景色や雰囲気を存分に楽しみながらのトレランでした。
なので頑張ったり、下りでかっ飛ばす事もなかったし、
途中、休憩していた伐採作業員の方々とも談笑しましたが、
地図のコースタイムの半分程で行って来れました。
トータルでは7時間のガッツリルートでした。
比較的奥地ではないので行きやすく、
尚且つ奥地のような山域の雰囲気を感じられ、
トレランに適した緩やかな勾配も多い。
オススメのコースでした。
にほんブログ村
ひっさびさの地元トレイル紹介です。
非常に簡単にですが紹介します。
秩父市の南に位置する仙元尾根－有間山稜のルートです。
登山口は浦山地区の奥地、大日堂からです。
公共交通機関では西武秩父駅から市営バスの「ぬくもり号」という路線で、
終点「浦山大日堂」からです。
本数は１日で片道３便という不便さ。。。
利用するなら十分な計画が必要ですね。
自動車利用ならバス停「浦山大日堂」の隣に５台くらい駐車できます。
自分はここを利用しました。
秩父市の南側、武甲山の更に南(裏側)。
仙元尾根－背稜－有間山稜の周回ルートです。
8:55
市内から車で20分程で駐車場、県道７３号から橋を渡り大日堂へ。
大日堂の右手からの登山道から仙元尾根へ入ります。
登り始めはかなりの急登、九十九折で高度を稼ぎます。
送電線の巡視路も兼ねているので鉄塔をいくつか経由します。
9:30
尾根に出ると勾配は緩くなります。
10:00
途中から尾根を外れトラバースになります。
10:40
開けた箇所からこれから向かう有間山山稜が見えました。
11:15
山頂手前は再び長い急登、登り切ると仙元峠に出ます。
ここで憧れの長沢背稜から続く尾根に出ました。
長沢背稜とは、雲取山付近から東へ伸びる埼玉と東京の堺となる長い稜線。
非常になだらかで広々とした尾根道が続くことで有名。
前々から行ってみたいと思っていましたが、
今回その素晴らしさの一部を体験することが出来ました。
(今回歩いた尾根は長沢背稜から続いた尾根ですが、
一般的に長沢背稜とはこの区間の手前(西側の三つドッケ)までだそうです)
広々とした緩やかな尾根道で非常に気持ちイイ。
有間山方面への分岐。
残念ながら今回はここまで。
有間山方面への道は細い稜線歩き。
鉄塔箇所から先程登ってきた仙元尾根が一望できる。
(左から伸びる鉄塔が並んだ尾根)
林道へ出ます。
有間峠にて一般道を横断します。
再び登山道へ入り尾根道を進みます。
ここの尾根道も気持ちよく進める道ですね。
有間山山頂(橋小屋の頭)、展望はありません。
分岐になっているので鳥首峠方面へ。
更に尾根道を進みます。
植林の大規模な伐採箇所に出ました！
尾根を境に東側斜面が１ｋｍ程伐採されていて一大展望！
秩父の山々はおそらく無計画に植林された杉やヒノキに
覆われている山が多い。
実際に、植林されても管理されず木々が密集し、
結果、木が育たず、地面の植物も生えず、山が痩せていく。
結果、倒木や地すべりの原因にもなっているそうです。
なので、稜線からの展望などは少ないのが非常に残念。
開けた稜線歩きは誰もが憧れる山の最高のご褒美ですよね。
秩父の山々の山頂や尾根道も計画的に伐採し、
背の引くい草木に変えていけば、もっと愛される山域として
多くの方に秩父の魅力を知ってもらえると思うんですが。。。
ここからは高度を下げていきます。
鳥首峠、冠岩・川俣方面へ。
トラバースで高度を下げます。
沢を渡る。
川沿いの道を経てこの先の橋を渡る。
林道を経て県道７３号で「裏山大日堂」へ戻ります。
今回は初めてのルートなのでゆとりをもって
景色や雰囲気を存分に楽しみながらのトレランでした。
なので頑張ったり、下りでかっ飛ばす事もなかったし、
途中、休憩していた伐採作業員の方々とも談笑しましたが、
地図のコースタイムの半分程で行って来れました。
トータルでは7時間のガッツリルートでした。
比較的奥地ではないので行きやすく、
尚且つ奥地のような山域の雰囲気を感じられ、
トレランに適した緩やかな勾配も多い。
オススメのコースでした。
にほんブログ村
