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2012-05-20:STY参戦記【その8】

こんにちは、JAMです!


足(フット)の痛みはかなりある。
どうしようもないので絆創膏を張りなおし靴に収める。
なんとかゴールには辿りつけるだろう。

まだまだ薄暗いのでヘッド&ウェストライトも装着したまま。



4:11 再スタート。




制限時間の約1時間前。
自分の設定ペースより1時間遅い計算。
しかし設定ペースには休憩は含まれていなかったので
それを考えるとよくぞここまで来れていると自分に関心(笑)

今後の設定ペースは自分に甘く更に緩い設定。
ゆっくり歩いても達成できるペースを組んだ。
だが今はそのペースが守れるか不安になってきた。
歩くことは出来るだろうと思って作ったペース。
今はその歩きがかなりシンドイ。。。



痛んだ足がアスファルトの堅さで響く。
ストック頼りで歩みを進めるもペースは遅い。
どんどん後ろから追い抜き、見えなくなる選手達。
ここからは完全に我慢大会。。。


歩いているうちにどんどん明るくなる。
それでも樹海では暗かろうと思ってた。



本栖湖を眺める余裕も無く。






歩けば温まるだろうと思ってたけどなかなか温まらない。
なんだか喉も痛くなってきた。







一般道から未舗装道へ。






4:35 樹海の入り口へようこそ。




ストック禁止区間です。
このタイミングでストック無しは厳しかった。。。



さすがに樹海の中は薄暗い。






しかし、思っていたほどうっそうとしている訳でもなく、
今回のコースは遊歩道として整備・常設されたコースだ。
なので不気味さとかは感じずむしろ馴染みある感じ。


道を挟んで植林された区間もあるし地元と変わらん。








しかし、さすがは富士山の麓。
流れた溶岩跡の原生林な箇所もある。




自分は早朝の清清しい空気の時間帯を味わう事ができた。
魅力的な時間帯の一つであろう。



5:17
舗装路へ。









やっぱり堅いアスファルトの方が足の痛みが強い。
喉の痛みも増してきて何だか熱っぽい。
「あぁ、走り始めて3年。それ以降初の風邪ひきかなぁ。。。」
等と考えていた。
そう、走り初めてそれ以降、風邪を引いたことがない。
それ以前は1年で300日は喉が痛かった男なのに。











5:40
大きな通りの歩道を進む区間


さっきは本栖湖だったし、富士五湖のコースかな?って
思ってたらやっぱりそうだったみたい。
この坂でウルトラ!?アスファルト!?
やっぱ自分は無理ーーー(汗)


この区間はもの凄く長かった。
ひたすらロード。。。


登り初めて間もない頃、後ろから一際賑やかな声が。
元気だなぁと思っていたら、かおちんとケイイチさんだった(汗)
なんでこんな時間にこんなところに居るんだろう?と思った。
コース上では一度も追い越していないので。
どこかで休憩していていたんだろう。

自分のペースは分かっているので
「1時間後にゴールするよ」と言って見送る。
非常に元気良く歩いて行かれました。


このレース、制限時間26時間の丸1日以上の大会だが
今回は全く眠気は無かった。
ただ唯一、この区間だけは眠気とは違うボーっとした感覚に襲われた。
もう、足が痛すぎて自己防衛が働き意識が鈍感になってきたと思われる。

途中、ふらふらと力が入らない時間帯もあったけど
もうすぐエイドだと!そこで休もう!思いながら
ひたすら少しずつ足を前に出し続けた。

おまけに肩が凄く痛んできた。
ストックを使用すれば姿勢よく力も分散されるんだろうが、
それが無いのでモロに肩に重みを感じる。
(今マップをみたらストック禁止区間では無かった(汗)
分かり易い表示を望みます。。。)

ウェストベルトを調節するも効果が薄い。
まだまだ手付かずのたくさんの食べ物やジェルが恨めしい。。。

長ーーーい上り坂!長ーーーーい直線!!
痛みも伴い精神的にもかなり厳しい。。。

足をかばい、肩をかばい、、、訳がわかんなくなってきた。
気分的には天子山地区間より厳しかった。。。

そのせいか、この区間は全然写真がなかった。
先ほどの橋の写真からW2エイドまで1枚もない。
やっぱりキツい時間帯だったんだと改めて思う。

もうすぐと思われたエイド。
しかし、全然もうすぐでは無かった。。。


結局、このロード区間(大通りの歩道)は1時間10分も苦しんだ(汗)



6:51 約68km地点
W2鳴沢氷穴へ到着。






続く。。。


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