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STY対策:【ポール《実践編》】

こんにちは、JAMです!


新規投入したトレランポール。
練習期間が限られてるので早速練習に行ってきた。

ホントはここ最近、倦怠感が続いてたので十分な休養を
取ろうと思ってたんですが。


先日の武甲山コース。
今日はポールの練習がメインなので林道を含めてスタート。
林道は緩やかな上りが続く。

初めてのポール使用、なんだかスキーを思い出す。
スキーはストック使いがあーだこーだとか、
板の揃え方、ヒザの動きがなんたらとか、、、細かいのが嫌で、
自分で稼ぐようになってからは直ぐにスノボに転向。
楽しく滑ればイイじゃん!!ってね。
って、今と考え方変わってないね(笑)


で、使ってみた率直な感想。

ラク~♪


普通なら足にかかる全加重がポールに分散する感覚。
林道ならリズミカルにポールを突いて
グイグイと進んで行けちゃう感じ。
調子に乗るとすぐオーバーペースになっちゃう(汗)
でもそれくらい気持ちいい!
慣れてない新鮮味が余計にそう感じさせているとは思うけど。



自分のトレランポールはブラックダイヤモンドのZポール、
ディスタンスFLです。


Zポールのストラップはしっかりしていて手になじむ。
こんな感じでフィットします。




ポールを突くときにもストラップに力が伝わり易い。



ストラップに力が伝わり易いとグリップを軽い力で
握るだけでもしっかり地面に力を加える事が出来ます。
長時間使用する場合は握力も弱まってくるし
ギュッと握り続けるのは大変でしょう。
軽い力で扱えるこのグリップは使っていて非常に楽でした。



ただ、自分の手には親指の付け根が若干当たる。
なので、後にグローブをしました。




勾配がキツイ登り区間もグイグイいけちゃいますね。
非常に楽です♪
もちろん無理するとバテるのでペース配分は大事。

特にテクニックとかの必要は感じなかったな。
勾配に応じて自分が突いて楽に感じる位置に突けば
イイんじゃないでしょうか?

自分の場合は自分の前に出す足の横からチョイ後ろ、
そこに突いてグイッと登る感じ。

突く強さも調節しだいで負担は軽減できる。
ただ、足の負担軽減ばかり気にすると
上半身がバテちゃいそうな感じがした。
長時間になればなるほどだと思う。
その辺の加減は経験が必要かな?

初心者な自分は上半身が疲れすぎない程度。
足8:腕2、もしくは足9:腕1
それくらいで十分かな。


こんなに楽だと普段使っちゃうと鍛えるには良くないかも。
そういうレース前と、初めてのコースやロングコースの時だけとか
使用を限定する必要がありそう。



下りでもポールの恩恵を十分感じた。

今までは急な下りのブレーキで前モモの負担がネックだった。
体重が重いので人よりも強いブレーキが必要な訳で。
それを足の各パーツに分散させるのに一苦労する。
そういうテクニックを駆使しないとすぐに足がダメになる。

だけどその負荷をポールと上半身にも分散できるので
足の負担が物凄く少なくなった。

現に今日帰って来たあとも足への負担は凄く少ない。
ポール無しの練習とは疲労度が全然違う。


下りでは前に出した足の更に前に突く。
突っ張るような感じで負荷を受け止める。



急勾配の下りではスピードも出るし慌しくなる。
ここではポールワークのテクニックは重要だと感じた。
今日は自分なりに我流でやってみたけど
どんな感じがイイかはもうちょっと経験が必要かと。




最後に走るとき。

走るときは伸ばしたままだと凄く邪魔に感じた。
基本的に腕振りが出来なくなるので。

グリップを握って後ろに突き出すようにするには
ちょっと重さを感じすぎる。
ウルトラディスタンスくらい軽ければ分からないけど。

かと言って突きながら走るには体がブレて気持ち悪い。



なので、折りたたんでこの様にリレーのバトンみたいに
握り締めるとイイ感じだった。






自分のディスタンスFLの特徴である長さ調節。
110cmから120cmで試してみた。

自分には平地、林道では115cmが丁度いい感じ。

登りは110cm、下りは120cmがイイ感じ。


確かに固定式なら突く位置を変えたり
グリップの握りを変える方法もあるでしょう。

でも最適な長さの方が効率が良いし気持ちがイイ♪

特にグリップを変える方法はストラップの恩恵を受けにくくなる。
ブラックダイヤモンドを使うならあまりオススメしない。
やっぱりこのストラップは楽ですよ!



そんな感じでした。





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