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2011-05-02:熊倉山

こんにちは、JAMです!



今回は少し前に行った山を紹介。
カメラを忘れてしまったので写真が少ないのです。
なのでアップしてなかったのですが、、、
せっかくの初めての山なので記録を残します。
ちょっとうる覚えになりつつありますが。。。(汗)


今回の山は「熊倉山」(クマクラヤマ)です。

長沢背稜にある「酉谷山」(トリダニヤマ)への中継地点的な山。
秩父に位置して基本的には展望もあまりないのでマイナーなのかな。
故に静かな山を楽しみたい人には知れた山のようです。

実はこの日、本当は両神山に登ろうとして家を出たんですが、
カメラを忘れるわ、コンパスもないわ、って事でして。。。
そんな腑抜けた気持ちでは両神はだめだろうって思いまして、
急遽、もっと手ごろな山にしようって事になった。

しばらく考えた結果、初めてだけど時間的にも短いであろう熊倉山に!
って決めました。

なぜ熊倉山にしたのか。
それは、今後、先に紹介した酉谷山へ出て長沢背稜を名栗まで縦走してみたいのです!
その為の途中までの下見のつもりで決めました。

名栗までの縦走の場合はワンウェイになるので公共交通機関を使います。
その場合は秩父鉄道の「白久駅」から熊倉山へ。
名栗からはバスで西武線の「飯能駅」へ、と言った感じになります。
ですが、今日はスクーター移動なので熊倉山の登山道入り口に停めて、
往復、もしくは別ルートを通って戻る周回にしようと思いました。


熊倉山の登山ルートは3つあります。
林道コース、城山コース、日野コース。
白久駅方面からスクーターで車道を登っていくと
林道コースの入り口が一番手前にあるんですが、
一部崩落により通行禁止との事。
更に車道を進んで城山コースの入り口へ。

登山道の入り口には駐車スペースがあり、3台ほど先客がいます。
案内の看板でコースを確認。





ここから城山コースで山頂まで登り、日野コースで降りてきて
少し車道を走ってここまで戻ってくる計画に決めました。
先客3台のうちの1台はこれから登る夫婦のようで登る準備中。
挨拶だけしてお先に登ります。





実は今日は地図がありません(爆)
だって両神に行くつもりだったのでその地図しかないのです。
分からなければ戻るつもりで来たので大丈夫でしょう。
 ※ しばらく写真もありません


登り始めてすぐに九十九折でジグザグの超急登になります!(汗)
ジグザクしてるのにそれさえかなりの急勾配。
復帰してまだ半月、いきなりゼェゼェが止まりません(汗)
今までにない感じの急加減、、、そのせいなのか、衰えなのか。。。
いきなり出鼻を挫かれた感じなのは否めません。。。


何とか超急登区間をやり過ごしましたが、緩やかになる訳ではありません。
ヒノキ林の間をひたすら登る。
先程の登りに比べれば何て事はない登り。
余裕も出てきて楽しさも出てきました。
とは言え、地図がないのであとどれぐらいなのか、
自分がどの辺りのピークを目指しているのかが全然分からず、
登りの行程は全体的に長く感じました。


やがて尾根に出ます。
細い線の岩尾根区間も多いです。
「こんなところだったの!?イメージと全然違う(汗)」
と思ってました。

所々に道標があるし、踏み跡がはっきりとした良い道。
迷う不安は全くありませんでした。
時間的にそろそろ山頂が近いのかなぁとも思ってたんですが、
道標に番号が付いてて、カウントダウンしてるよう。
するとまだまだ先があるなと(汗)



この辺りには花が沢山ありました。








花を楽しみながらの細い岩尾根のアップダウン。
それなりにスリルも味わえます。






もうこの辺は全く走るようなところではありません。
そして、里から大分奥に入って来たようです。
チョロっとお気楽気分で来るようなところではなかったですね。。。
ひっそりとして良い感じですが、装備が心許なく少し寂しくもあります。



その先には堂々とした岩面が出現!
どうやらこれを登るようです(笑)





すると、降りてくる人を発見!
ここまで来れば山頂はもう一息!だそうです。

岩を登り、急勾配をしばらく登る。(直ぐじゃなかった(汗))
ゼェハァ、ゼェハァ、キ、キツイです。。。

人の声が聞こえる、どうやら山頂のようだ。
息を整え山頂に到着!
結局1時間とちょっとかかりました。
っていうか気分的には2時間位かと(汗)





おじさんたち3人組が居ました。
登山道入り口の残りの2台の方達だそう。
山頂の看板で記念写真を撮ろうとしてたので
せっかくなので3人揃った写真を撮ってあげました。
この方達は城山ルートで登ってきて、また同じルートを戻るそうです。
僕は下りは日野ルートで帰るのでここでお別れです。


酉谷山へのルートを確認しておきました。
この先にはいつ頃行く機会があるでしょうか。。。
酉谷山は更に更に奥ですからね。
なんだか一人で行くは大丈夫かな(汗)






さて、下ります、日野ルート。
ご承知の通りどんなコースかさっぱり分かりません(汗)
でもこちらも踏み跡はばっちりで迷う事なし!
トラバースで急勾配が無く、しばらくは気持ちよく下りました。
西方面には先程登って来たであろう尾根が見えました。


途中の広場にはコバイケイソウの群生。
この下りを楽しむ為に登るのもいいかもなと思いました。






花も色々。





コースの終盤は沢と合流。
冷たく澄んだ水の流れを楽しみながら、
足場に注意し歩いて下りました。









林道の終点がコースの終点でした。
砂利の林道を今までなら歩いちゃうのを頑張って走り、
車道に合流した後の登りも走りました。
で、直ぐに駐車場に着いちゃいました。


久しぶりの初めての山。
下見程度に考えてましたが意外に楽しめる山でした。
確かにひっそりと奥まった雰囲気を味わうには良いかも。
今後は先の酉谷山からの長沢背稜を目指して。。。







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