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ストレッチの勘違い

こんにちは、JAMです。


走り始めて6年。
私もついに腸脛靭帯炎になってしまいました。
いわゆる「ランナー膝」ってヤツですね。

それがキッカケでつい先日、衝撃の事実を知ることになります。
小学生から運動を初めて数十年。
ストレッチに対する考え方が間違っている事に気付かされました(汗)


ストレッチって、
・運動前に
・筋肉や関節をほぐし温めて
・可動域を広げて
・急な動作にも身体が柔軟に対応できるようにし
・ケガを防止する

・運動後に
・緊張、膠着した筋肉や関節をほぐし
・ケガを防止する

だと思ってました。


これだけ見ると間違ってない様に見えますよね。
私もこれが正解だし、子供の頃からこの考えをもって
ずっとストレッチをしてきました。

確かに間違えではないんです。

運動前後はストレッチして → ケガ防止

みんなそうに覚えてきました。


でもよく見ると、「運動前・運動後」ってあります。
運動でケガをしないように前後にストレッチする。
至極当然のような気がしますよね。
でも、この当たり前のように感じる感覚が間違えだったようです。

では、なんで運動前後では間違いなのか?
それは、運動前後だけではないんです、ストレッチするの。
ケガを予防・防止したいのなら、運動に関係なく普段から
ストレッチをして柔らかくするのが正解だったようです。


なるほど、確かにそうだ。
運動前後だけストレッチをしていても、普段からコリ固まった身体は
そんなに簡単にはほぐれない。

筋肉や関節・靭帯の状態を数値に例えるなら、
本当なら100に近い状態にすればケガは起きずらい。
でも、普段から50ではストレッチしてもせいぜい70にしかならない。
普段からストレッチすることで、常に100に近づけておく必要がある。
こんな感じでしょうか?


で、私はランニングの前にはストレッチしていませんでした。
正確には、初めはしていましたが途中から面倒で辞めました。
せいぜいレースの前に簡単にするくらいでした。

何故なら、バスケに比べると極端に可動域が小さいし、急激な動きもしない。
ペースもゆっくりだから走ってる温まってうちにほぐれるだろうと。
こういう考えの方、多いのではないでしょうか?



先月のFTR後からヒザに痛みがありました。
つい先日の長瀞アルプスでも痛みが出たので、
流石にケガかなぁと思いまして医者に行こうと決意しました。

あんまりケガで医者に行くのは気が進まないんですよね。
過去に異常な程の肩の痛みが出て、とある医者に行ったとき、
「痛みの原因は何ですか?」と質問しました。
この質問は普通ですよね?原因が分かれば予防が出来ます。
患者として当然の疑問だと思います。

医者は何て答えたと思います?

「よくそういう質問する方がいるんですよね~。
あなたは痛いから医者に来てるんですよね?
なら、この処方した薬で痛みが治まるんだから
それでイイじゃないですか。」

はぁ???耳を疑いましたよ。

診察に長い時間待たされて、
高い金を払ってレントゲンを撮られて、
原因も分からずロキソニンだけ渡されて、、、
整形外科なんて2度と行かねぇ!と。


でも、今回の医者はスポーツ整形外科を謳い、
地元でもなかなか好評のところだそうです。

流石に好評らしく、診察開始時間に病院に着いたら
1時間半も待たされました(汗)

そこで診察してもらって早々、
「股関節と太モモが異常に堅い。よくこんな状態で走れてたな」
「中高生だったらしばらく走らせない状態」
と、こんな感じの診察結果でした。

いわゆる腸脛靭帯炎だそうです。
ついに私もランナー膝か。。。


まずは普段からストレッチをして柔軟にしないと始まらないとのこと。
で、「あぁ、絶対安静かなぁ」と思いきや、
身体を温める程度のジョグならして良いと。

へー、今までの認識とはだいぶ違うんだなぁ、と思いました。
まぁ、それでも調子にのって無理をするのは避けたいので、
しばらくは控えようと思いますけどね。
長引くのは絶対に嫌なので。


まとめるとストレッチとは、、、

普段からストレッチして → ケガをしずらい身体に

こんな感じでしょうか?

ちなみに朝昼晩やった方がイイそうです。
でもなかなか毎日きちっとやるのは難しい。
なので、普段からTVを見ながらとか、
立ちながらできるストレッチなどを、
いろんな合間にするようにしてます。

当然ながらお風呂上りは一番効果が高いので入念に。


ご存知の方も多いのでしょうが、
私と同じように認識が違っていた方のケガ予防になれば。



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