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ULTRA武尊60K参戦記【その1】

こんにちは、JAMです。


上州武尊山スカイビュートレイル60Kに参加しました。

※レース中、カメラのトラブルが発生しブレた写真が多いです(汗)
 前のカメラもこの故障が起きて同機種2代目なのですが。。。


昨年までは50Kと25Kだったかな?で開催されていて、
武尊山からの景色を見たいと思っていました。
なのでもともと参加する気でいたのですが、
今年からグレードアップし難易度がグッと上がりました。

今年から120K、60K、30Kのカテゴリーに別れましたが、
自分の実力を勘案し尚且つチャレンジングである60Kを迷わず選びました。


大会の大げさな記者会見とは打って変わって、運営面には不満が募りました。
基本的に事前の情報が少なく更新頻度も少なかったです。
FBをやっていなければ知らない情報が沢山ありました。
また、バスの送迎などもなかなか決まらず心配でした。
健康診断等の情報が2転3転する場面もありました。

そういった事もあり事前のモチベーションはかなり低かったです。
本当に数日後、深夜まで走るのだろうか?
直前になってもそんな気持ちが拭い切れませんでした。



前日入りの車中泊も考えましたが、前日は子供の運動会。
しかもPTA競技に参加し100mを全力で走る。
しっかり休みたかったので、自宅で睡眠し深夜に出発しました。

起床し指のマメ対策のテーピング、足首にもテーピング。
今までは会場の駐車場で車内でする事が多かったけど、
家でしたほうが楽だし早いしキレイに出来ますね。

会場には4時半頃に到着。
家から2時間は掛かりませんでした。



会場はけっこう冷えています。
途中の高速道路では7℃でした。




荷物チェックはライトとレインと防寒具の確認。




受付、こじんまりしています。



荷物預けの建物で、蚊取り線香塾でお世話になっているkyowさんに会う。
少しだけお話しした。



5:25頃 ドロップバッグ預け
つい10分前まで暗かったのに急速に明るくなった。



5:45 スタート地点へ
肌寒く、お腹を冷やしたくないのでジャケットは着たまま。



いきなりですが、ここで今回の反省点(汗)
その1,せっかく会場でジェルを買ったのに車に忘れました。。。
    ドロップバッグにも入ってないので今回のレースでは無しが決定。
その2,ワセリンを塗るのを忘れました。。。
    これは失敗の洗礼を浴びました。。。



6:00 スタート!
初めの12kmはロード区間



初めは激下り。
飛ばし過ぎない事を意識するが、周りの流れにものる。
初めはオーバーペースのキロ5分台連発(汗)




何日か前まで雨予報もあったが、今日は快晴!
朝の澄んだ空気が気持ちいい。








約6km地点で須田貝ダム湖が見える。
ここまでは下り基調のアップダウン。
この辺りから登りオンリーになる。




奥に見えるのは奈良俣ダム





7:02 11km弱 CP1 湯の小屋
ここは確かウォーターエイドだったハズですが、、、無かった。。。
軽量化で水少なくしなくてよかった、、、死活問題だよ(汗)




まだ登りが続く。
(数字は120Kクラスの距離表示)






7:26 12km強 手小屋沢分岐
この1kmちょっとで24分も掛かってる。
一応、公式マップで距離を出しているんですけどね、むぅ。




林道登りの始まり。
ここまでのロードはキツイ登り以外は走りきれた。






7:37 次第にシングルトラックへ。
計画・検討段階ではここはもっと林道が続くと思ってた。
登山地図にも白い道が書いてあるし、、、むぅ。




今回も泥んこパーリーだった(汗)




渡渉箇所も何度もあった。




道は沢になってます。




そして、道には10cm~50cm位の笹藪の切り跡がたくさん残ってます。
今日も素足が傷だらけさ。。。




そして、先程からずっと前をいくこの方。
知り合いのいかさんでした!
チョー偶然!ビックリしました!!




8:50 沢へ降りるプチ渋滞、10~15分位待った。
いかさんとは武尊山頂まで話しをしながら進んだので、
気がまぎれて楽しく楽に登れました。




完全な沢登りのコース。
人によっては完全にシューズが水没してしまう。
普段、自分では選ばないコースなので楽しい。










沢を30分ほど歩くと水が無くなってきた。
水没はしなかったけどシューズは浸水だし泥んこだし。




9:44 手小屋沢非難小屋。
この小屋見えたら嬉しかったなぁ。。。
ここまで3時間44分経過。




まだまだ登ります。






10:11 鎖場による大渋滞発生。
まぁ想定内ですね、なって当然。
補給したりおしゃべりしたり、楽しく過ごせました。




10:40 やっと1つ目の鎖場へ。
鎖場には今回の為に梯子が設置されたので難易度ゼロ。
(常設ではないですよね?魅力半減でしょ)






振り返ると素晴らしい景色が広がります。




鎖場は3箇所ほどあります。
自分は仕事上、こんな場所は何とも思いません。




最後の鎖場。



梯子も設置されていたし難易度はゼロ。
渋滞に対して色んな意見があると思います。
確かに人数は多かったかも知れません。

ですが、この程度の鎖場で大渋滞になるのは参加者の低いスキルも要因の1つ。
今回、運営は散々「トレランだけでなく山での能力が必要」と言ってきた(と思う)。
それはもちろん鎖場での技術も含まれます。

参加者1人1人の技術がもっと高ければ今回のコース・人数でも
渋滞の時間は半分になったかも知れません。
もっと短くなるかも知れません。

運営を非難するだけでなく、自らの未熟さを知り、
技術を磨くのにも力を注いで欲しいです。



11:18 渋滞発生から1時間7分、鎖場を登り終える。
そこには素晴らしい景色が広がっているのでした。




視界が開けた尾根道。
その先にはもっともっと素晴らしい光景が!!



続く。。。



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