にほんブログ村 その他スポーツブログ トレイルランニングへにほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへにほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

2011-11-28:若御子峠~矢岳【後半】

こんにちは、JAMです!


浦山ダム-若御子峠-矢岳の後半です。
サラッと紹介します。



大反山から下り鞍部に出ると分岐がある。




右手方向は帰りに通ろうと思ってるルート。
武州中川駅方面の案内があります。




さあ、「遭難事故多し」「迷」マークのある「矢岳」への登り。




送電線の巡回路を進みます。










真新しく伐採された枝が多数落ちてます。
近くまで来れる林道でもあるんでしょうね。






広い箇所では人の通り道が分散するのでルートが分かりづらい。
リボンと地形を頼りに進みます。






尾根の肩らしき箇所に出ました。
山と高原地図」ではフナイド尾根と書かれた字の「フ」の上でしょう。






写真では分かりづらいけど踏み跡は認識できるレベル。






地形もハッキリした尾根なので迷いは無い。
こんなに分かりやすいのに迷う事ってあるのかな?と思うほど。






バーン!と開けた伐採地に出ました!
開けた稜線歩きは気持ちいい♪








尾根伝いに進む、分かりやすいルート。







所々ガレ場もあります。




先に見える山が矢岳でしょうか?
そう思う場面が何度かありましたがそんなに近くなかった(汗)




山頂付近は勾配がキツくなります。
矢岳の名の通り山頂は尖った山です。








矢岳山頂到着ー!









山頂で立ったままちょっとだけ休み、さて帰ります。
気持ちよく走れる区間も多いので楽しい。
でも足が疲れてきたんで走ったり歩いたり。








さて、大反山手前の分岐に着きました。
左の分岐ルートの武州中川駅方面に進みます。






植林地のトラバース道。
勾配緩やかで走りやすい。






こちらにも伐採地がありました。
あまり踏まれてない土が崩れやすくて歩きづらい。
ここは高度を下げずに横切る感じの道です。






再びトラバース道。
大反山を巻いているので勾配緩やか。




ここに分岐が現れました。




尾根伝いに下る道と、そのまま続くトラバース道があります。




分岐には祠があります。




自分、ここで大失敗をしてしまいました。。。

山と高原地図を確認すると、、、
大反山の山頂へ向かう道と、山頂は経由しない巻き道。
これらが合流する箇所には鳥居マークがあります。

この鳥居マークが分岐にある祠と勘違いしてしましました。
また、地形だけで判断してしまい、方位を確認しなかったのも失敗。


本来、ここでは北側へ向かう巻き道を進むべきでした。太青線が正しいルート。
しかし、今回はログの通り西側尾根を下ってしまいました(汗)





鉄塔がある伐採地に出ました。(ここは間違いルートです!)




伐採地を下る踏み跡を辿る。(それは間違いルートです!)




途中で道が崩れガレ、ザレになってしまった。(間違いルートだからです!)



おかしいとは思いつつも地形的に絶対に違うとは思えなかったので
結局は沢まで下って道が無くなってしまった。。。

途中まで戻ったけど、かなり下がってしまったので、
途中で復帰できるルートを探したり、かすかな踏み跡を辿ったりして
ドツボにはまってしまった。
典型的な遭難パターンだ(汗)

そもそも、祠の分岐では間違ってないと思ってしまっているので、
その後のリカバリーも見当違い。

時間も経過して日没が心配になる。。。


結局は正規ルートには復帰できなかったけど、
別の登山道らしき道に出てなんとか帰ってこれた。
全然見当違いの「昌福寺」ってところに出てきた。

そこからは力なく、ロードを歩いて浦山ダムまで戻った。



駐車場に着く頃には日が暮れていた。




最後は間違ってしまい正直マジでヤバイと思いました。。。
しかし、地図とコンパスをよく確認すれば防げたし、
非常に良い勉強になった、無事だったから言えるけど(汗)

そして、装備の重要性にも身を持って気づかされた。
もし日没になってしまったら?
もし雨が降ってきたら?
もし怪我をして一晩明かさなければならなくなったら?

この機会をもって真剣に考えた結果が今の自分の価値観。



とはいえ、今回のルート。

地図に「遭難事故多し」「迷」を記載するほどの道とは思えない、
しっかりした良い登山道だと思いました。
分かりづらい箇所にもうちょっと案内があれば道迷いは防げるし、
駅からのアクセスもしやすいので、
たくさんの人が楽しめる登山道になると思います。

ああいう道案内は勝手につけちゃっても良いんでしょうか?
おそらく柱みたいな大きな道しるべ以外は
個人が勝手につけてるんでしょうが。
人の命を守るためなら多少の勝手は許されますよね、うん。


ということでした。
オツカレ!



にほんブログ村 アウトドアブログ トレイルランニングへ
にほんブログ村