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FTR飯能のマーシャルボラ【その1】

こんにちは、JAMです。

 

今回は「FunTrails Round 飯能」のボランティアに参加してきました。

昨年までは秋にFTR100と同時開催していたFT50が、

今年から独立してこの50kの大会となったと聞いています。

 

飯能をスタートして半時計回りに回り、後半は飯能アルプスを巡る。

後半にギザギザ地獄の待っているなかなかハードなコースです。

 

 

コース。

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詳細図↓

http://fun-trails.com/race/2019/hannou/wp-content/themes/ftr-hannou/img/course/course_2019.pdf

 

高低図↓

http://fun-trails.com/race/2019/hannou/wp-content/themes/ftr-hannou/img/course/view_2019.pdf

 

 

今回の担当は最終区間のマーシャルです。

一応、必要な資格もしくは講習の受講者が対象で、私もなんとか対象者でした。

担当区間は後半の30k地点~フィニッシュまで。

あのギザギザ地獄を通ります。

 

 

 

当日6:00前に会場へ到着。 

 深夜まで降り続いた雨により空気が洗われ、澄んだ空気がとても気持ちが良い朝です。

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受付を済ませ、簡単に移動前の準備を済ます。

応急セットやマーシャル・スイーパー用の目立つベスト。

そして無線機もほぼ全員が持ちます。

この辺は過去の経験からくる手厚すぎる緊急対応。

なかなか他の大会では採用できていないのが現状です。

 

 

準備も終わり会場にて様子を伺う。

私はマーシャル以外の業務は割り当ては無かったので、会場を客観的に見渡していました。

その内、荷物預かりの行列が伸びてきたのを確認。

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荷物担当は4人で、受付2名、配置2名。

その間の荷物の受け渡しに少し時間が掛かっていて時間をロスしていたので、その中継役に入りました。

これでロスが少なくなり列はどんどん短くなりました。

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溢れる荷物。

テントを増やすのも予算が必要で、荷物置き場はどうしても限りがある。

遠方から電車で来る方も多いと思いますが、なるべく縮小化を強力頂けると助かります。

また、ちょくちょく防水のビニールを縛っていなかったり、目印のナンバーが見えづらい位置に貼っていたり。

更には一度預けた荷物を出して欲しいなど(基本的には対応できません)。

仕方なく対応せざるを得ない状況ですが、列が伸び、人手不足な上、溢れた荷物を見れば分かると思うのですが。。

 

どういう事が大変で、迷惑で、どういう行動が喜ばれるかなど、

この辺りもボランティアをやってみると皆に共有できると思います。

 

今年から某人気大会が参加条件にボランティア活動を入れました。

結果、昨年までは大人気で抽選だった大会が長い時間定員に達しない時間があったと聞いています。

如何に、ボランティア活動の経験者が少ない事か、浮き彫りになったのではないのでしょうか?

 

私個人的にはこれは凄く良い傾向だと思います。

こうした方針が進んでいって選手にも受け入れられる文化になると、

もっとトレイルランニング民度は素晴らしいものになるかと思います。

 

結果、ロードの人、トレイルの人の棲み分けがもっと強まるかもしれません。

商売としては対象者・お客さんの絶対数が多い方が良いのは当然ですが、

しかし、マスを広げて質を下げるのか、マスは縮小するが質を上げるのか。

色々な業界で問題になる課題ですが、前者が長く繁栄した例は少ない。

 

色々な考えや価値観があるので統一は不可能ですが、一定の大きな流れとして有力な大会は協力し合ってこうした方針を徐々に進めていければ良いのにと、、

外野から願っております。

 

 

結局30分位、スタート15分前に列がなくなるまで手伝いました。

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その頃には開会式も始まり、ゲート前には選手で埋め尽くされていました。

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会場にはマニアにはたまらない超激レアアイテムがひっそりと半額で販売されていました。

好きな人なら定価でもぜんぜん即買いできるほどの良い品。

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スタート5分前。

少しだけ緊迫感が増してきます。

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スタート直後は道路横断があります。

少ない誘導人数では少し不安な箇所なのは分かっていたので、手伝いに入りました。

こういう不安な箇所や不足しがちな箇所、全体で締めたいキモは良く分かっているので、そういう箇所へ積極的に手伝いに入ろうと思っていました。

 

 

7:30スタート。

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車を止めるのと、選手に車道を走ってもらうよう案内。

スタートの列は3分ほど続きます。

選手が過ぎた後は、協力頂いた車両や皆様に一礼を忘れません。

 

 

さて、マーシャル・スイーパーの簡単な案内を受けます。

必要な確認事項も質問して解決しました。

これでこの会場での役割は終わった。

 

私は移動を開始します。

今回は電車と徒歩で担当開始箇所の「A3旧北川小学校」まで向かいます。

 

 

A3最寄り「西吾野駅」。

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道中、どんどん気温が上がる中、3km位歩きます。

なかなか長い。。

 

 

「A3旧北川小学校」

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ここはランニングクラブと、大学生、そしてこの地区の方々によるボランティア。

テントも地元の地区やお店の物をお借りしているようです。

地元に協力頂けるのはホントにありがたい。 

 

エイドにも地元の婦人会でしょうか、作って頂いたおにぎりや豚汁や漬物など、

美味しそうな料理が並びます。

おにぎりがかなり大きかったです(汗)

 

 

私はスタートまでに2時間以上あるので、そろそろ来るであろうトップ選手を迎えにコースを逆走。

予想通り10分ほど歩いたところでトップ通過。

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それにしても気温が上がる。

到着する選手はみんな厚さに苦しんでいる模様。

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人気のシャワー。

選手の嬉しそうな反応にボランティア学生達も喜んでいました。

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レース全体として、想定よりも選手の進行が遅れている模様。

その結果、各マーシャルのスタート時間も遅れる事となりました。

 

私は一応、マーシャルとしては最終の担当。

あまり遅くなると途中の関門時刻やフィニッシュが心配になってきます。

あんまり遅くにしないでね、と心で願う。。

 

 

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続く

 

 

 

 

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