FTR飯能のマーシャル下見
こんにちは、JAMです。
この度、今年初開催の大会ボランティアに申し込みました。
今回はマーシャルです(要資格)。
地元の奥武蔵での大会ですが、コースの一部が通った事のない箇所だったので下見に行って来ました。
選手の安全を守る立場としてはどんなコースなのか、可能な限り把握しておきたいですからね。近いし。
ちなみに、私は運営に一切関わっていない一般ボランティアです。
私に意見や苦情を言わないで下さいね。
初めてのコースに行くまでに往復では面白くないので、行きも初めてのコースに行ってみることにしました。
こちらは登山道ではなく、地図上には旧作業道としてグレー破線が付いているコース。
道が不鮮明である事が予想されます。
昔使ってた踏み跡はほぼ無く、私のような物好きがごく稀に来て通った踏み跡がかすかにある程度。
それならまだしも、その内踏み跡すらなくなり、地形図を頼りにかつての作業道を探しながら凄い勾配を上ったり、稜線を辿ったりの大冒険となりました。
まぁ、慣れてますけどね。
こういうところに来ると、登山道に来るのとはまた一層違った非日常感というか、ホントに下手したら遭難するよねっていう、なんとも不思議な感覚になります。
今回はまだ難易度としてはかなり低いですが。
また、普段の登山道が踏み固められているお陰でどんなに歩きやすいか実感します。今回のような人がほとんど通らない急斜面って、勾配のキツさだけで無く、柔らかく崩れやすい足場なので、登る推進力が地面に伝わり辛いんですよね。
なので滑らないように気を使いつつ、力を込めても余り進まないので普段以上に疲れます(汗)
ヒィヒィいいながら最後の岩の稜線を登り、やっと車道に出られました。
結果的には途中から作業道らしきものは微塵もありませんでした。
さて、車道を進み目的のコースのアプローチを目指します。
登山地図には実線で書かれたコースですが、コースの入り口に覚えはありません。
どんなところだろう??
看板も案内も何もないガードレールの切れ目。
ホントにこんなコースで大丈夫なの?と不安になります。
この入り口は長いあいだ整備されずにいたようで、道路から降りてすぐのところがナナメに踏み崩されています。
道路からの段差も大きいので、そのまま斜面にズルっと滑りそうで注意が必要でした。
でも中盤以降は倒木が多くなってきました。
こちらの完全にコースを塞いでいるものは、、
写真を見ると分かりますが、放置された植林なので落ちた枝が散乱しています。
人が入らなくなった登山道あるあるです。
こういう枝がなかなか厄介で、踏むと枝が反り返り、足に引っかかるんですよね。
歩きでもつまずくし、走ってたら下手したらヘッドスライディング状態に転ぶ人も出てきそう。
今回は遅いスタートだったので整備の時間が無く放置でしたが、なかなか良い感じの下りなので大会までに整備出来たら、かなり印象の良い下りになりそうです。
他にも何本か倒木があったのですが、マイナートレイルだし色んな面で運営に迷惑がかかっても良くないし、避ければ通れる箇所はそのままにしました。
大会コースは途中から左へ曲がるのですが、登る途中に出口を眺めたら、民家の敷地の様な感じで入って良いのか分かりませんでした。
なので今回は実線のコースで降りました。
ですがこの実線コースも途中から道がよく分からなくなり、最後はプチ大冒険で道路まで出ました(汗)
という事で、地元でありながら知らないマイナーコースでしたが、コース自体は全て下りの走れるトレイルでとても良かったです。
あとは整備がどれだけできるか。
あと今回のコースのすぐ先も関係者以外立ち入り禁止区間があるので、下見に行く時は無断で入って大会の迷惑にならない様に気をつけて下さいね。
以上。
オツカレ〜