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8年振り位のフルマラソン

こんにちは、JAMです。


昨年、勢いに任せてポチッとしてフルマラソンに参加してきました。
超簡単にレポします。

舞台は
「勝田全国マラソン」です。
ぜ、全国??
全国かどうかは分かりませんが、フルマラソンの参加者だけでも1万4千人以上の大規模な大会です。

ワタクシ、フルマラソンは人生で4度目でして、一般的な街中や比較的平坦を走る大会は8年位前の東京マラソン以来です。
実質、2回目とも言う。

私の仕上がりとしましては、過去ワースト2番目の体重を誇りまして(汗)
練習の方は12月、1月の月間走行距離は合わせても40km位という。。
絶望的な仕上がりとなっております。

今シーズン、勢い任せてフルマラソンを3回もポチッポチッポチッ!っとしてしまったので、
今回の大会はあくまで現在の実力を計る為の大会と位置づけしてますが、
本当の現状しか分からず、トレーニングの成果を確認する事が出来ないという。。
でも、フルマラソンはまだまだ未熟練者なので大会の雰囲気や、
自分がどれくらいの距離で、身体、気持ち、補給やその他がどうなるのか?
色々と学ぶ事は出来ます(ポジティブ)


自宅から高速道路を経由して2時間半、会場のある勝田駅よりいくつか手前の駅前駐車場へ。
そこから電車で20分程度かな?会場へ向かいました。

駅から会場へ向かう道中から、街が今日のマラソン大会一色!
商店街の受け入れ態勢、会場までのスタッフの数、地元の関わり具合。
凄いなーと感心しきりでした。

(レポについて写真はほぼ無し)

大会会場。
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会場は広い運動場を貸し切り、各部門の参加人数合わせて2万人の大会ですが、
大きな混雑は無かったように思います。
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15分前、スタート地点へ向かいますが、自分のブロックに向かうまでは流石に人が多く、
自分の目的のブロックにたどり着けない人も居たように感じました。
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スタート直前。
天候に恵まれ気持ちの良いスタートを迎えられました。
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(ここから写真ナシ)


混雑によりスタートしても列は全然進まず。
1分遅れ位でようやく少しづつ歩き出す。
約4分遅れでスタートゲートをくぐる。
ゲートをくぐる頃にはゆっくりとジョグを始める。

1kmくらい進み、角を曲がった先は広ーい上下4車線の道路を走るので、
人は多いものの自分の好きなペースで走る事が出来ます。

私の目標というか想定では、まず完走。
それすら危うい状況なのは間違いない。

でも最低限のは次に繋がる走りがしたいし、
昔取った杵柄ってのもありまして、遅くても5時間以内はまぁ固いよね、
できれば4時間30分なんか切れると嬉しいよね、みたいな感じでした。

なのでペースはキロ7:00くらいから6:45くらい?
調子によっては6:30でいければ。
なんて思いでした。

今思えば練習量からしてこれでも厳しいんですけど。
完全に昔取った杵柄思考がありました。
そんな舐めた考えを思い知るのは10kmもいかないくらいでしたね。。。


スタート後、周りよりも少し遅い位のペースで走る。
周りからズルズル遅れる感じではあるが、自分のキツく無いペースは維持。
1-2kmのタイムを確認すると時計はキロ5:40を指している。
「早っ!いかん!ペースを落とさねば!!」
という事で更にペースを落とす。

思えばエントリー時点では今期の目標としてサブ4を目指していたので、
目標タイム設定が早すぎたか?
スタートブロックが私の実力よりも早すぎたのかも知れません。

ペースを落とすもキロ6:15くらい。
もうここから沼にはまってましたね。

10kmくらいから足に疲労が出てきました。
昔に比べ走り方を改善しているので、筋疲労は少ないだろうと思っていましたが、
練習不足による体調を鑑みないペース配分により、想定以上に負担が大きかったようです。

また、今回改めて思い知らされたのが私が個人的に感じている「マラソン筋」の存在。
そんな部位の筋肉があるわけではありませんが、マラソンの様に長時間同じ動きを続ける上で、
どうしても短時間のトレーニングでは鍛えられない身体の部分が幾つもあります。

それは例えば関節であったり、筋肉と筋肉の隙間に存在するような部分であったり。
はたまた、足裏や衣類の擦れが起こる皮膚であったり。
腕を振り続ける事により披露する胸筋であったり、腕の筋肉であったり。
姿勢を保つ為の背中や腰の筋肉であったり。
長時間動き続けると、どうしてもそういう部分に疲労が出てくる。
これを私は個人的に「マラソン筋」という風に位置づけている。

これらは決して10kmや20kmの練習を数回やっただけでは鍛えられない。
やはりLSDなど長時間動き続ける練習を何度か取り入れないと。

そしてこれらは山の中を何時間も歩き続けても鍛える事は出来ない。
これらがマラソントレイルランニングの練習というか質の違いでもある。
ずっと走り続けるトップの方々は同じように身体を使うのかも知れませんど、
歩きが多く入る多くの一般の方は、同じ走るでも50%は別の身体を使っている感覚です。


さて、とはいえ無理しない程度でなんとかペースを6:20前後を維持し、
距離を進めていきます。
次第に疲労が溜まって来るので、ハーフまでの距離がながかった。。。

その気持ちが裏付けるように、ハーフにたどり着いた頃にはかなりの疲労感。
そりゃそうだよね。練習でも20kmなんて走ったのは11月上旬のトレイルラン以来だ。


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それ以降はもう面白いような低調ぶり。
後半は筋肉が痛み出して歩いたり走ったり。
35km~40kmはほぼ全歩き。
苦痛で顔を歪めながらの歩きでした。

結局5:20分でした。。。
これは6、7年前の、ほぼ山の中の舗装された林道を走るフルマラソンより遅い記録(汗)
これが今の実力です。


今回の久しぶりに参加したフルマラソンは、正直全然楽しくありませんでした。
15km位から痛みと苦しみが出てきて、後は我慢にながら進むだけ。

でもこれって完全に練習不足による筋疲労からくるもので、全ては自分が招いた結果。
もっと例えばよく言う35kmの壁とか、そんなのすら感じられないくらい、
自分の目指していた結果に対して、圧倒的に実力や鍛錬が足りていなかった。

例え同じ撃沈でも、35km位まで頑張って目標に向けた走りが続けていたなら、
今回とは全然違う感想を持つことが出来ていたハズ。
それすら無いのが今回は悔しい。


今回の大会中、苦しみながら
「こんなにキツいのはつまらない」
「やっぱりロードは面白くない」
と思っていましたが、やはり今回でそう結論づけるのは良くない。
もっとしっかりマラソンと向き合って、正しい判断をしたい。

という事で、次回3月の大会へ向けて、今回こそはちゃんと練習をしたいと思います。
で、出来るかなぁ。。。(ドキドキ)


せ~の、おつかれー!!