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FTRを外から眺めて

こんにちは、JAMです。

11/17-18で開催された、
『FunTrails 100k Round 秩父&奥武蔵』
が無事に終わりました。

昨年の悲しい出来事により、今年の開催が危ぶまれましたが、運営陣の尽力により無事に開催まで繋げ、そして無事に終える事が出来ました。
本当にお疲れ様でした。


さて、私はこの大会の運営に2年程携わり、色々な方面の調整やら何やら、ありとあらゆる事ごとをやってきました。
私個人としては、色々な理由がありますが、昨年の大会が開催される前から今年の運営からは外れさせて頂く事を決めていました。
本当に簡単には説明出来ない事なのですが、もうホントに色々な事が重なり、結果的にはそうに決めました。

昨年の大会では悲しい事があり、ここで運営から外れるのは大丈夫なのか?私にも大きな葛藤がありましたが、仲間達には申し訳ありませんが、最終的には外れさせて頂きました。

外れるからには中途半端は私のポリシーに反するので、分からない事を聞かれれば答えますが、基本的には一切の口出しはしないと決めました。
今までの運営のノウハウは膨大なマニュアルや資料に残してきましたし、誰か個人が居なくなるだけで崩れるような脆弱な組織になって欲しくなかった。
なので、大会が始まるまで一切の状況は知りませんでしたし、気を使ってくれたのか聞かれる事もありませんでした。


そんな事があり迎えた大会前日。
一応、3日間は休みを取っていたので、何かあればボランティアをする旨を伝えていましたが、特に要請はなかったので、全くの一般人として下手な写真を撮りながら大会を外から眺める事にしました。

前日の午前中に大会会場に出向き、懐かし方々と挨拶を交わす。


特に、会場やエイドなどの設営をしてくれている地元業者さんは、今まで色々と検討を重ねて大会を作ってきたので、勝手に運営を抜けた申し訳なさと共に、今年も関わってくれた事にもお礼を伝える事が出来た。

運営陣の仲間達はそれぞれ忙しそうにしていたので、ゆっくりと話をする事はなかったが、とりあえず抜けた事について怒られずに良かった。。

キャストに人数は十分に思えたが、大会会場が変わった事もあり、午前中の準備はごった返していて大変そうだった。
ほんの少しだけ手伝いましたが、あまり出しゃばると迷惑になるので気持ちが難しいかった。
結局、昼を過ぎても準備はひと段落が見えないまま、午後からの受付時間が迫る。
私は午後までは居られなかったが、受付では大きな混雑も混乱もなかったようなので良かった。


翌日、3時に起きて会場へ向かうつもりが寝過ごした(汗)
急いで出かけ、なんとかスタートには間に合った。。
スタート直前の会場は人で溢れて行きたいところにも行けず大変でした。



諦めてスタート直後の選手を見送る位置へ。
スタート後、何箇所かで写真を撮り次へ。



今までは、大会の運営について自分で色々と決めてきた。
会場・エイド場所選定、会場・エイドレイアウト、設備、備品、飲食物、キャスト配置、スケジュール、などなど。大会について広い範囲で手掛けてきたので知識としては良く分かってましたが、今まで本部に張り付きで各エイドを一度も見た事がなかったので、全部回るつもりでいました。
A2だけは運営上で行く事は出来ませんでしたが、その他には行く事が出来ました。


飯能はFT50のスタート会場で、こちらは昨年同様の設営。



FT50には多くの知り合いが選手として参加していたので、スタートまで飽きる事はなかった。
運営としては、昨年から装備チェックに時間がかかっていたが、今年も列が長くなってきたので、少し手伝い人の流れや、一度に2名のチェックをお願いしたりと。
スタート30分前くらいには列も殆どなくなり、無事にスタートを迎える事が出来た。





スタート後の選手を見送りながら道路横断箇所の選手誘導を手伝う。

その後、設備をまとめてくれてるこちらも大変お世話になっている業者さんと長話。色々と大変だったようで。
その後各地へ。


A1芦ヶ久保は新しい場所。
場所が広くて近くに民家もないし良さそう。飯能スタート前に寄った。

和田山麓。



A7鎌北湖。






A5東吾野も新しい場所。
選手を迎える準備中。



A3名栗も場所変更。
カフェ営業中。





A4子の権現。
ナゾのインド風。





A8高山不動





A9県民の森。





その他、色んな場所にて。





















【外から眺めて】
大会の運営はそりゃあもう大変で、大会期間中には様々な問題が次々と出てくる。その処理を次々とクリアしていかなくてはならないのだが、何度か大会運営を経験していく内に、事前の準備・段取りによって当日の運営が遥かに楽になる事を経験してきた。
準備段階でも色々と忙しい事は山積みになっていくのだが、それでも当日の為に段取りはなるべく多くしておいた方が良い。

今回は私が抜けて、その段取りの大切さに気がつく前の状態に戻った感はある。運営は色々なところで色々な事があった様だ。ただ、これは色々と経験をして学んでいくしかない。そして各自が自力をつけていくしかないと思っている。

そんな中、各エイドでは選手はもちろん、キャストの皆さんの沢山の活気ある笑顔が見れた。
昨年まで、色々と意見をもらい、中には厳しい苦言もあった。
正直、キャストの皆さんが本当に楽しんでくれているのか心配だった。
今回色々と回ってみて、私が思っていたよりも、皆さん楽しんでくれているんだなと思った。
それが分かっただけで私個人としては幸せだった。


昨年の悲しみから様々な困難を乗り越え、今回の大会を無事に終わらせた関係者の皆様にはホントに頭が下がる。
ありきたりな言葉しか出てこないけど、ホントそれしか言えない。
本当にお疲れさまでした。